節足雑踏イケタライク

日々思った事や、書籍・映画・その他の感想なんかを呟きます。あまりマジメではございません。

残機いくつで戦場へ?

第2回「書き溜めが溜まんねー」系の記事です。第1回はコチラ。

 

 

zattomushi.hatenablog.com

 

 

この記事を経て『じゃあ具体的にいくつ書き溜めが必要なの?』という疑問に辿りつき、答えを出して、ブログ開設に至りました。

 

……はずなんだけど。多分、この計算を間違えたんですよねー……コレについては多分、また今度お話があると思います。

 

まぁ、そういう背景を踏まえて御覧ください。

 

 

 

このブログの当面の目標は「週に1度」の更新を「1年間」である。低いと思われるだろうか?

 

お前に俺のなにが解る!

 

これは私にとって相当に高い目標だ。どのくらい高いかと言われれば、今心の中で「半年にしとこうぜ」と叫ぶ声がそれなりにデカく聞こえるくらい。「4ヶ月くらいで区切るべきだ」なんて奴もいますからね。コイツら説得していると今年中の開設が出来ないので押し通るが。

 

 


さて週一更新する為にはどうすれば良いのか。何回更新する必要があるのか?これは簡単だ。365÷7である。答えは52。小数点は切り捨てる。とことん自分に甘くしよう。

 

 


52個記事があれば最悪1年間なにもせずとも目標は達成できる。しかしそれはまた遠い。なんの反応もない状態で52個記事を書く、それに掛かる労力は相当なもので、恐らくは30個辺りで現状のモチベは尽きる見込みである。また年を越してしまう。「どーすっかなー、やろっかなー」で1年過ぎたのは割とショックだった。

 

 


では何の書きだめもない状態で即開設するべきか?「剣の達人となってから戦場に出ようとすれば老人」とはベルセルクのガッツの言葉である。であるがその後「あり物でなんとかするしかない」と続くのを忘れてはいかん。あり物が何もないならまた話は変わってくる。ど素人が何の準備もせず、何も持たずに戦場に出てもそれはそれで死ぬだけである。せめて剣くらいは買って装備しろ。不思議のダンジョン行くんじゃないんだから。

 

 


というわけで今書き溜めを書いているわけだが「いくつ書き溜めすれば良いの?」との疑問が湧いた。終わりの見えない行動はそれ自体が苦役である。終わりを計算し、それ自体を書き溜めの1つとする事で結果を早速1つ水増しする。小狡い役人になった様でそれなりに愉快。

 

 


ここで重要なのは「記事1つに何日時間をかけるか」である。これが1週間、つまりは7日間で書きだめが0なら、52の記事が目標達成に必要になる。コレがコンスタントにできれば書きだめは0で良い訳だ。では1つの記事に10日間の時間をかけるとする。年間の更新の機会は36。52回更新の為には、16の書きだめが必要になる。

 

 


16、16か。書ける。では10日間で1つの記事、という前提はどうだ。だいたい1週間半、といったところだ。仕事もあるし色々用事もあるだろうが、いけるか?自分に問いかけよう。どうだ?

 

 


「割とキツい」

 

 


そうか。では倍の20日ならどうだ。20日ならまあいけるだろう。書きだめはいくつ必要だ?365÷20……18、か。52回更新の為には34の書きだめが必要だが、これは時間さえかければ何とでもなる。開設するまでは〆切も無いのだから。これで行こうか!

 

 


「ヘイ、ボーイ。34の記事を1記事に20日で書くと何日が経つ?」

 

 


誰だコイツ。えーと、680日。年が2つ変わる。却下である。どなたか存じませんがありがとうございます。いや書きだめはあくまで書きだめでブログ開設してからの修正が効くので、記事その物の準備期間と同じ考えで良いのかどうかは、怪しいんだけれども。しかし確かに34は多い。3日に1つ書いても3ヶ月。これはモチベーションが心配だ。30で尽きると見ている、そう冒頭で言ったのは自分である。

 

 


ぎゃあぎゃあと自分たちが騒いでいる。「そもそもの目標設定に無理があったのだ!」「何故自分をそこまで追い込むのか!」だってお前ら設定しないと働かないじゃん!長い付き合いだからその辺りは良く知っている。設定しても必ずやり遂げる訳ではない事も知っている。だが確率は上がるので目標設定はしよう。ここは譲らん。

 

 


……よし、整理しよう。計算に登場する数値の見た目上のキリの良さに着目し過ぎたのが良くなかった。記事にする事を意識しすぎた弊害。そもそも公開周期である1週間とは7日である。この倍数が実用性の面ではやりやすい。そして10以上20以下。条件を満たすのは14のみだ。

 

 


1記事を14日かけて更新する。年に更新する回数は26回。52回更新の為には……26の書きだめが必要だ。というか「1週間で公開する半分の更新回数になる」のは明らかだった。今気付いた。必要のない計算をしてしまった。厳しい先生なら減点だ。自分の計算能力の低下に嫌気がさす。しかし今はこの結果だけを考えよう。どうだ?

 

 


「ちょうど半分……これ以上の妥協は難しいか」「これ以上妥協するとそもそも本当にブログを開設するのか、という段から始めなくてはいけない」「26記事を14日……おお、364!年も変わらない!」「2019年中、では多分無いけれどそれで良いのか?」

 

 


という事で、未だ数人の言い争いは続くが、ブログ公開時に必要な書きだめの数は26に決まった。この記事が公開されたのならば、26個書きだめが溜まったか、あるいは強硬派が慎重派の主張を退けたか、どちらかだ。結局定数に定まらぬ。一寸先は闇!

 

 


それにしても今回の記事は何だったのか。私の低い低い計算能力を全世界に晒しただけでは無いか。仕方がない。これはもうそういう記事にする。今後ブログで何か計算ミスした際はこの記事の手間取り具合を思い出していただきたい。あるいは情緒不安定具合を。なあに本物の小狡い役人よりは、多分マシである。多分。