節足雑踏イケタライク

日々思った事や、書籍・映画・その他の感想なんかを呟きます。あまりマジメではございません。基本的に毎週月曜日更新予定。

第9回「突発好きな物図鑑」まとめ 設計思想として軸がブレているその他

 

真面目で強い子。だからあんまり悪人に向いていない。使う武器(毒薬・毒虫)が悪っぽいだけ。主人公に諭された後ならば、それなりに幸福な道もあっただろう。

 

だがそうはならなかった。ならなかったんだよ、ロック。だから……この話はここでお終いなんだ。

 

「その矜恃を取り戻すのがあと1日早ければ〜」の下りとかめちゃくちゃ好きなんだけれどねー。結果、ああなっちゃった。残念。でも、良い死に様でした。南無。

 

傷付けた相手を精神支配する「喪月之夜」を使いこなすには非道さと軍才が足りず、強力な魅了作用を持つ自我持つ魔剣「七殺天凌」に身を任せるには根が真面目過ぎる。ガチャ運は凄まじい物があったけれども、引いたのを使いこなせるかはまた別なんですよ。無課金初心者カルデアがスカディを引いちゃったみたいな物です。大神宣言を掛ける相手にロクなのがいない。システムも満足に作れない。育成するために見たことない素材が必要だ。残念無念。最近は案外イベント報酬でなんとかなるらしいけど。

 

過去編の劇場版、「西幽玹歌」にもチラッと登場。毒虫に術を掛けて料理に見せかけ、食べさせようとしていた。本編でもこの方向で暗躍していればワンチャンあったけれども(実際もう少しで食う所だった)本編では七殺さんが「私を使え」って言うから……。毒を食らえば気功の達人でも回復に長い時間と薬を要する辺り、弱い訳では断じて無いのです。

 

……ただ「暗殺」ならワンチャンあっても、「殺して剣を全部強奪する」は難易度急上昇するので……それでも巻物奪う所まではいったし2本は取れただけ凄いんだけれども……でも不患さん高確率で死亡時発動の何か仕掛けてるし……何が悪いかといえば「出撃時点の目標設定」に落ち着きそうなのが無常な所。もっと言えば、「職場選び」から。悪い事はするもんじゃないね。

 

最も、向いてないなりに頑張って、あそこまで忠義を貫こうとするその姿勢は勿論好きなのですが。

 

 

前科1342犯のギネス級犯罪者。……コイツがネウロに狙われなかった理由、タイミングもあるけれど謎が「正体隠蔽系」じゃないからじゃないかな……。「誰が犯人かは一目で解るけれど(こんな事が出来るのは葛西くらい)どうしてこんなに被害が大きくなるのかは解らない」というか。それだとネウロ的にあんまり旨味無いのよね。

 

そしてコレは血族全体に言える事で、ネウロが魔力消費の収支に後半苦しめられた遠因かもしれない。そしてコレは原作にちゃんと書かれていた事かもしれない。手元に無いとコレが怖い。

 

火炎属性は強すぎるから不遇なのよな。刃牙のロシア人・ムエタイのポジションだ。いや葛西さんは別に不遇では無いけれど。ネウロと直接対峙したわけでは無いが、出した被害はかなりのものだ。結局彼自身の「目的」はキチンとクリアしているあたり、ある意味では一番の勝ち組かもしれない。

 

血族の中では唯一、その「技術継承」に成功している何気に凄い人でもある。自然と行き着いたのか?勿論スケールとしては超超超劣化版だけれども。でもコストは安いし、まぁ、完全下位互換とまでは言わない。案外その辺りの経験が「血族の真相」に気付くきっかけになったのかなぁと思わなくも無い。コレも原作に記述あったっけ?

 

パチンコ屋で格好つけながら長台詞で主人公を挑発し、その上でパチンコに負けているシーンが好きです。パチンコ屋行ったことないけれども、あんなカジュアルに隣から借りて良いもんなの?

 

 

今日強くなれるなら明日はいらない。……格闘漫画で「ドーピング」を主軸にしたキャラクターって凄い挑戦だよな……いや案外いるのかな……結局、刃牙シリーズしか格闘漫画読んだことないからな……。そして刃牙は絶対にスタンダードではないからな……。

 

なんだかんだと名勝負製造機ではあると思うんですよ。ガーレン戦に渋川戦、そこからの刃牙戦でしょ。シコルスキー戦でしょ。アライJr戦でしょ。ピクル戦でしょ。……本部だろ。……ほらどれも「面白い」。そりゃあベクトルは色々だけれども。色々言われているピクル戦も俺は好きですよ。2戦目はまぁ確かに少しアレだけれども。

 

多分、作者の思想と食い合わせが悪い。それは「巨漢は不利な特徴なのにどんどんデカくなる」みたいな表面的な事では無くて……「強さとは我儘を通す力」の段階から。寿命と引き換えにした戦闘スタイルは、叶えられる我儘の総数がどうしても減らざるを得ないので……でも安易に天命を全うさせる訳にもいかないので……じゃあどう表現するか、となると、「なんだか運悪く」負けまくってしまうのだなぁ。

 

だから負けまくる事にはそんなに「なんでだよ」とはならない。ジャックの場合、下手に勝たせるとドーピング賛美みたいになるし……。

 

ただ本部戦はお前もう少し負け方あっただろ、とは思う。「服の上から噛むと歯全部持っていかれる事があるよ」は目標であり最大の敵である父親からの、ほとんど唯一の教えじゃないですか!お前そこはもう少し覚えとけよ。

 

そうは思うが、まぁ負けたものはしゃあねえな。公園からちゃんと回収されたかね。心配。回収する人が。本部、ちゃんとそこまでやれよ。

 

 

ウナコーワクールのキャラクターにちょっと似ている。コツさえ掴めば案外楽に勝てるんだけれども、怖いね。

 

まずローラーが武器っていうのが怖いじゃないですか。普通に生きてきて敵と戦う必要が生じた際に、「よし、手足にデカいローラーつけて相手を轢き潰そう」って言う発想、なかなか出ないじゃないですか。DIOが最終決戦で似たような事やろうとしたけれども、あれも他所から持ってきただけだからね。

 

自分の手足を轢殺特化の形にしよう、というのは、DIO以上の異次元の発想なんですね。だから本来は異次元にいる、とか言われても納得できる。

 

「集団ヒステリーの幻覚めいた存在で本来は実在しないのではないか」なんて説はマジで唱えられてますからね。原作で。よくわからんけど怖いやっちゃ。

 

ローラーを壊すと逃げ惑う。ゲキニガを浴びせると茄子みたいなフォルムになる。可愛い。

 

3で同族(?)がまさかのラスボス化。

 

 

「分身する弾丸!?面白そう!買おう!」

「分身すると重心が変わるので当然真っ直ぐに飛んでいかない」

「コツを掴んだと思い少しズラすと、想定外のタイミングで分身して結局当たらない」

「たまに分身しない事もある」

 

なんなんでしょうねコレは。こういうコンセプトが「正答」からズレている物は、好きです。当時は少ない小遣いでコレ買ったからそこそこ悲しかったけれど。経験を積みコレも風情があって良いと思えるようになりました。

 

ズレたコンセプトに騙され続けてきただけでは。

 

はい。トライピオとかね。良いよね。最大外径のベイブレードダウンフォースによる強力な持久力がウリなんですよ。大嘘だけど。最大外径だからすぐスタジアムに擦るんだ。

 

というかまず「必殺球」という概念が良いよね。「ビー玉を発射する」でずっとやってきた競技を盛り上げるためにどうするか、で「もうビー玉じゃ無くて良いや」は異端の発想。

 

縦にラバーが入り、高速スピンが掛かる「ドライブ弾」、スパイクが入り同様の効果がある「スパイク弾」、半分メタル素材で出来ていて不規則な軌道を生み出す「ランダム弾」あたりも好み。

 

インパクト弾、スピード弾、メタル弾あたりは遊び心が足りねえな。「特殊素材のビー玉」からもう一歩進みたい。

 

……「ドライブ弾」と「スパイク弾」は方向に気をつけて装弾しなきゃいけないし……「ランダム弾」は言わずもがなの使いにくさなので……結局「そういう事」なんですがね。

 

 

 

というか俺はそもそも「設計思想」が好きで、このキャラクターはこういう思いで作った、みたいなのが明かされている設定資料集とかがあるとつい嬉しくなってしまう。

 

コレについてはまた何かで触れるかもしれない。

 

そんな設計思想がぶれているのであれば……予算を出すスポンサーだとか、作業をする現場の人には、本当に悪いけれど、余計に面白いので。案外興行的には成功する事も多いし許せ。