実際、集団においては嫌いな物で固まった方が団結力があるらしいけれどね。確かにアンチスレはどこでも仲が良いからなぁ……関わりたくはねえけれど。
2021年、あけましておめでとうございます。
なんとか生きて年を越えることが出来ました。マジで今回はそれだけでいいでしょう。去年の目標(新年の挨拶)はコレで達成したが、あの時世界がこうなるとは、少なくとも俺は思っていなかったのです。まさかここまでとは。
さて昨年は自己紹介をしたのでしたね。今年は何をするのかと問われれば、それはやはり自己紹介。まだまだ新規読者を獲得したい時期ですので。
だが前と同じ事をするのでは芸がない。幸いにも今の俺には1年間の活動成果がある。今回はその中から「好きな物」を突然、前文抜きで語る記事である「突発好きな物図鑑」、コレを中心にまとめていく。
……例の台詞に合わせて一応言及しておこう。犬と猫はどっちも好きですが、まぁ強いていえば猫ですね。犬はデカい奴が怖い。膝より大きい奴は戦ったら負ける。
数え方によっては他のまとめと違って4つを1区切りとしている。キャッチ・ザ・レインボーをブラックモアにまとめて、他のを追加してもよかったが、まぁ「初期だけ形式が違う」というのも好みなので、これはこれでアリ。
ジオット・セヴェルスは、初めて買ったパワポケ12で出てきたんですよ。俺がやってた時にはミーナさんがコネをつないでくれた「敵の事情を教えてくれる」「どこぞの大企業のお偉いさん」だったのですが、弟がね……俺は優しいお兄ちゃんだから貸してあげたんですけど……パカーディルート入っちゃって……。
結果、まぁ、普通に結ばれるエンドだったみたいなんですが、後に「バッドだとどうなるか」を知って、一気に引き込まれましてね。俺は長男だから興味津々だった……。次男だったら理解できなかった……。ちなみに俺の彼女は矢橋ミホさんでした。どうなったかって?……昔の話だ(BADルート)。うわ無意識にさん付けしてるよコイツ。面白いから直さないでおこう。
あと紙面を割いてるのはガヴァドンか。
ウルトラマンZの成功なんかを見るに、案外次や次の次辺りで出てくる可能性もあるんじゃねえかなぁとは思うけれども、今だと呼び出した奴への声が作品の内外でエラい事になりそうでなぁ。GRIDMANのアカネちゃんみたいな感じで呼び出したらコイツでしたー、みたいな話ならワンチャンあるか……。
まぁ、そういう話があるのなら、どうにかうまい事してくれるだろう。そういう期待ができるのは、良い事です。ウルトラマンZ、マジで面白かったからね。ご唱和ください、我の名を!
吉良吉影、名前からして良いっすよね。良い良い良い、ちょっと不穏、そんなリズムの漢字で刻まれる、この上なく不吉な名前である。不吉って表現もちょっと狙った感じになりますか。
ポールポジションによるルール悪用ロック、たまーに勘違いしている人がいるけれど、別に強い訳では無いです。サイクロン系を一枚通せば突破できる。現状の環境では機能しないに等しい弱いロックです。
その上でなんで「使わない方が紳士的だねぇ」されているのかと言われれば、面倒くさいから。突破するのが、じゃなくて、どういう根拠でこういう処理になるのかの説明が。その上で弱いんだから割とどうしようもねえな。KONAMIさんも歴史から消したがっている節がある。ゲームに一切実装しねえでやんの。
遊戯王の歴史も大概、瞬瞬必生ですからね。
あとティンダロスの猟犬で思い出したんですが、大掃除してたらラブクラフト全集が3巻まで出てきました。積読リスト、全然未完成。完成させようとしたら多分途中で嫌になる。
「めっちゃ臭い」ネタ一発でキャラを立てるマガジャッパさんには頭が下がる。妙に強い異臭羅である。
……修羅勢はみんな勝てるだろうが、みんな戦いたくないだろうな。臭いの届かない距離から攻撃できるメレ、メステルエクシル辺りなら……あぁ、そういう時のためのステルスか。妙にちゃんとしたスキル構成だな。後は機密性抜群のニヒロちゃんか。ヒグアレに嗅覚があるかどうか……キアちゃんは消臭できそう。
2巻の感想は近々書きますね。この2人はカッコいいっすよ。カッコいいのは2人だけかな?そんなことはないのですぜ。というか、メステルエクシルを何人と数えるかにまず若干議論の余地があるのだぜ。
みんなボンドルドに気を取られすぎている。オーゼンさんも十二分にキャラ濃いだろうが!もはや「普通に良い人」というのはある。もっと強めに止めてくれても良かったが、どれだけ強く止めたとしても、まぁ、憧れは止まらないからしょうがないね。Deep in abyss、名曲です。
ゲイズは普通に素殴りも痛いのがズルいっすね。催眠で起こった事象が致命的なことになる割合は、印象バイアスかかるので実はそんなに高くないのだけれど、それはそれとして普通に1ターンを無駄にしてしまうので、囲まれて殴られてどうにもならんのです。
ノー・カラテ、ノー・催眠。エッチな本にもそうある。
世界の中心、針山さん関連が2つに跨ってしまった。
まぁ、そういう日もある。針山さんはねぇ、短編1つ1つで成田さんの力量を示しつつ、「じゃあこの人長編だとどんな感じなの?」というのを最後の1つで見せつけてくる凄い作品なんですよ。あんまり言うとネタバレになるけれど……。
……「どう繋がるか」を言わなければ良いか。
世界の中心、針山さん……1巻では「怪談 ベッドの下の斧男」と「魔法少女が出てくる話」と「転生した勇者が魔王を倒そうとする話」を、全部短編として完結させた上で、最後に全部を繋げてるんですよ。しかも、繋げるお話は「書き下ろし」で……後から繋げるつもりも、1つ1つの短編を書いてる時にはなかったそうな。化け物かよ。
入門にはお勧めですよ。「結末はハッピーな事が多いが、過程で割とエグい事象が起こる」事を知るが良い。覚悟とは幸福なのだから。
ステルス交響曲にも繋がる気配がある。DMDPにも、若干その気配がある。察するにステルス交響曲における「異世界」と「地球」の関係がですね……。本誌は未読!単行本は6巻!感想はこちら!
「1巻、2巻の敵が好き」はこの企画をやり始めて改めて自覚しましたね。なんというか、スケールの小さい……最悪倒さなくても世界がどうこうなったりはしない敵。好き。FGOとかはそういうのはいませんね。冬木はちょっと微妙だが、オルレアンからもうヤバい。冬木はなんなんでしょうね。何か知っているのかアンリマユ。
遡ってSNの黒聖杯が変に願わなければ街1つ(0.4位?氷室の天地で何割、というのが出てた気もする)、聖杯桜も街1つ取り込んだら自滅するのでは、とか間桐の爺さんが言ってたか。Fateはすぐに世界がやばくなるので、その2つくらい?勿論、世界の危機も好きですが。
カルキノスがほぼFGOの性能妄想になってしまっているが、こう……神話とか歴史の割とどうしようもねえギャグみたいなノリには、ほかの作品とはまた違うロマンがありますよね。お前は何なんだよ、と肩叩いたら、「神だが?」あるいは「史実だが?」される危うさと紙一重で。ネタによってはマジで危ないけど。
未だに浅野みいこさんの年齢は嘘だと思います。
そして出ましたね。月姫リメイクの情報が。2021年、夏……という事は、2022年の冬までには出ると思います。
いやぁ、俺も今まで散々ネタにしてしまったし、実際発表された際にはお蕎麦の準備しながら「とうとうこの世界にも空想の根が落ちたのか」みたいな事を言おうかなと思ったのですが、いやいや、素直に祝うとしましょう。多分買います。ボリューム凄いらしいから記事にするかは微妙だが。
そして月姫が出たということは!
DDDの3巻が!
日守秋星さんの出番も近いのさ!
せやろか?
「テンションが高くてセリフの長い男」は、この企画をやり初めて言語化に成功した類型ですね。もっとわかりやすい表現があると良いのだけれど。
「成田良悟の作品に出てきそうな初心者にもわかりやすいぶっ飛び加減のキャラクター(しかし『わかりやすい』だけで実の所ぶっ飛び加減は中の上、地雷さえ踏まなければ話は通じる方)」とか。長いか。
めだかボックスに対する距離感は未だに正解が解らない。
嫌いじゃない、嫌いじゃないんですよ、本当に。でも、好き、とは……言えない。ところどころ「それはどうなんだ」となる部分が多すぎる。
いや、例えば「却本作り」をめだかちゃんが回避できた理由が「球磨川を下に見ていなかった」からで、たしかにその時の読者(というか俺)も球磨川を応援していたのだ……みたいな感情の誘導は嫌いじゃないというか、乗せられたこともあって、このシーンに関しては手放しで好きなんですけれども。
じゃあ安心院さんのメタ発言を「真相」が明らかになった後に読み返したとしても「適量」だと思えるかだとか、めだかちゃんのラスボス化ってどうだったとか、言彦とか梟とかのオチだとか、そう言う事を問われた際の反応は凄く困った物になるというか……。うん、今度改めて読み返してみようかな……。
なんだかんだで唯一無二の読後感ではあったと思います。
妄想ケルベロスの倒し方とかも好き。電波には電波をぶつけるんだよ!……ケルベロスけしかけた側は案外マトモだった気がしなくもないが。用意されていた「正答」とは間違いなく別解であっただろう。
買いましたよ、“掃除屋”ソーヤーのスピンオフ。表紙よりもだいぶコミカルな内容でしたね。いや血と臓物はまろびでまくるんだけれど。ブラクラだからね。
歯列矯正フェチの話なんかは起承転結しっかりした上でキャラ立ってたんで良かったんですが、アース・アイの話とかナイトメアチェンソーの話とか人工声帯サイボーグの話とかはもっと深くまで読みたかったなー、という印象。
ある種の「続きを読みたい」なので、良い短編なのかもしらないけれど。ロットンもちょっとは出るよ。
ロットンが主役のスピンオフであのノベライズと別のノリの作品は、作れないんじゃないのかね。どう足掻いても、ああいうオチのお話にしてしまう。そう言う力場の中にいる奴なんですよ、ロットン。詳しくは「罪深き魔術師の哀歌」をどうぞ。第一作「シェイターネ・バーティ」読んでからだとより面白いよ。
アウレオルス・イザードは間違いなく世界がヤバい能力を持っているのですが、本人の根っこの性格がアレなので最悪放置しても、という珍しい存在。というか黄金錬成は果たして現段階の禁書ではどの程度に「ヤバい」のか。あの辺りの連中や事象には果たして対応できるのか。イザードさんには無理だろう。
チラッと一方通行が自首したみたいな話を聞いた。律儀なやっちゃな。
サンファン3期は2021年4月から。忘れないでね。
設計思想として軸がブレている、というのはビーダマンの分身弾にかかってくるのですが、しかし蠍ちゃんも考えてみれば。本人の気質と職業が噛み合わず、毒主体の搦め手を得意とする戦術面と手に取ってしまった魔剣、七殺天凌もまた相性が悪い。
その上でよく頑張った、とは思いますが。相手が悪かった。
設計思想のブレ、という意味においてはジャック・ハンマーもそうか……。そんなに大きくなって……今にして思えばお前がアライJrに勝てたのはなんだったんだよ、という趣が強い。その勝利を皮切りとしたアライJrボコボコ編後の独歩と渋川の態度もなんだったんだよ、という趣が強い。
とりあえず博士はジャック程度を気に病んで自殺する事はなかった。
徳川のじっちゃんを見ろ。自分のやらかしのせいで明確に死人が出てもピンピンしている。徳川のじっちゃん、狂化持ちの裁定者なんだよな。「聖杯にかける望み」は無いけれど、それはそれとして聖杯戦争にはルーラーとして出てくる。頼むからやめてくれ。
死病時点ではマトモな事を言っていた気もするが、貴方がマトモになると渋川の爺さんが徘徊しだす。老害量保存の法則ですね。ノヴァ教授に憎まれろ。いやでもあの人も大概。
- 畑幸吉(餓狼伝)
- 村瀬剛三(餓狼伝)
- 橋本陽馬(岸辺露伴は動かない)
- ウボォーギン(HUNTER×HUNTER)
- 島津涼(ACMA:GAME)
筋肉回。まぁ……今回は橋本陽馬の話しかしないけど。というか、「岸部露伴は動かない」の話。
実写ドラマ見ました?めちゃくちゃ良かったよね。
原作の「そもそも……」の部分に切り込んだ富豪村、志士十五の怪演が光るくしゃがら、そして心温まる最後のD.N.A。最高でしたね。
そんな最高のドラマを見ている既読勢は感動しながらも、露伴先生が「俺鍛えてるから」と言う度に彼の事を思い出してクスクスしていましたとさ。ノベライズ感想はこちら。
いやマジですごいんだよアイツ。ヘブンズ・ドアーを喰らって本になりながら、何故か意識を失わないでやんの。健全な肉体よ健全な精神に宿れ、かし。逆では。いやこの場合は。
……こんなところでしょうか。
さて。2021年もよろしくお願いいたします。
ここらで抱負を1つ語るとすれば、Twitterをもっと活用したいです。実況とか、もっと気軽に発信していきたいと思う。いつかとんでもない事やらかしそうで怖いが。現状ほぼほぼ更新告知にしか使ってないし、岸辺露伴の実況は面白かったので。やらないと忘れちゃうからね。
そしてもう1つお知らせがあります。
週一更新、やめます!
年間当たりでの更新回数は、むしろ増やしたいと思うのだけれど、仕事の繁忙期や精神状態に平時との差が大きすぎるので、コンスタントに更新し続けるとどこかで無理が生じそうだ。そうなった際に「週一更新しますぜーっ」と言っていたら、嫌気が指してそのまま更新をサボり続けそうなので、宣言します。週一更新は、やめます!
守れない約束ならしない方が良い。そんな本性を新年早々にぶちまけて、ここらへんで閉じようと思います。それでは皆様良いお年を。まぁ、1年はやったからさ!