>見たら『僕』で可愛い系ショタを演じることで承認欲求を満たそうとしていた形跡があったので、ここに懺悔しておきます。
>無理だよ。
「どうしてやる前から諦めるんだ!そんな事だからお前はいつまで経っても成長できないんだ!」
……俺(熱血漢)……!
「……そうです……」
その声は……!
「……冷静に読み返したら成人男性が『ベッドの下の斧男怖い』、『覗き込んでくる不審者怖い』と言ってんのキモすぎます……。ショタが言っているなら、まぁ、まだ許せるかもしれないけれど……」
……俺(自己嫌悪)……!
という訳で、やってみます。あーらら。しーらね。
以前、ロフトベッド(という名前であっているのでしょうか……今度調べておきますね)の下がクローゼットというか、小部屋の物置になっている部屋を借りている時期がありました。
アレは良かったです。適度な狭さの密閉空間が「なんとなく寂しい気分の時」にぴったりでした。本来の使用用途である衣装部屋としては、僕は服をそんなに持っていないので使いませんでしたが、本来の使用目的とは逸れているとしても、快適でした。
しかし、良かったのは間違いないのですが、普段の生活、別に今寂しく無いな、という時にはアレが少し怖かったのも覚えています。
僕は昔読んだ怖い漫画で「ベッドの下に誰かいる」……「ベッドの下の斧男」とよばれる都市伝説みたいな存在が怖くて仕方ないんですけれど、今回はベッドの下がそれなりの快適空間(色々持ち込んでちょっとした一人部屋みたいになっていました)として完成されているので、もし居るとしたら、コンディションが万全なのです。這いずるより動きも機敏でしょうし。
しかし、今、あの部屋から離れて、冷静になって考えてみますと、「ベッドの下のクローゼット(快適空間)の中の斧男」はそんなに怖くありません。
ベッドの下の斧男の何が怖いのかとを考えてみると、ふと誰もいないはずの部屋に気配を感じ、探したけれども誰もいない……けれども、気配は消えなくて、まさかと思いながらベッドの下をのぞき込んだら目が合って……という流れだと、個人的には思います。「居るはずのない箇所に人がいる」の二乗というか。「自分の部屋」の「そもそもそんなところには入れないよ……という箇所」に人がいる、そういう二乗です。
しかし、ベッドの下の斧男がベッドの下の快適空間にいた場合、これは同居している友人みたいなものです。僕に気を遣い過ぎた結果、ベッドの下を自分のパーソナルスペースにしてしまったのでしょう。別にそんな気にしなくていいのに、という気持ちと、僕のベッドの下だからそこも僕のパーソナルスペースだよ、という気持ちで半々です。
結局のところ、二人暮らし、シェアハウスとしてはあの部屋は狭いのがどうしても問題になります。個人個人それぞれのライフスタイル、生活様式にあった間取りを選ぶことが、何よりも重要になるのは当たり前ですが、改めてそれを実感しました。
あと、寝ている所を覗き込んでくるタイプの不審者も苦手です。今も仰向けで寝るのが少し怖いです。
どうだ。
俺(熱血漢)
「……」
俺(自己嫌悪)
「……ごめん……」