タンタタンタタンタンターンタタンタターン♪
コレを文章として「読んだ」だけで曲名を特定できる方はまさかいないだろうが、記事のタイトルと合わせて考えればワンチャンあるかもしれない。
というか、記事のタイトルだけで考えた方が多分良いですよ。俺のリズム感マイナスなので。
偉そうに「ビゼー」とか言っちゃったけど、ビゼー、この曲しか知らん。
さてこの「闘牛士の歌」なんですが、隣の部屋の時計か何かから出るアラームとして設定されているようで、毎日決まった時間に流れるんですよ。最近。新調したのかね。
タンタタンタタンタンターンタタンタターン♪
って。
あの、やめてほしいんですよね。
Five night at Freddyというゲームがある。ジャンルで言うと、ホラーになるのかな、と思う。夜になると殺人ロボが徘徊するピザ屋で夜勤するゲームで、まぁ、転職しろ、と思いますね。
このゲームには「電力切れ」と言う概念があり、殺人ロボ達を監視するカメラや、己の身を守るためのシャッターを使い過ぎると電力切れになり、カメラは使えず、シャッターは全開になってしまうんです。
……なんで?
非常時に閉まるからシャッターなんじゃん。電力切れ、停電って非常時じゃん。閉まって開かなくなるからゲームオーバー、でもいいじゃないですか。管理会社に連絡しろよ、とは思うけれども。
開くんですよ。
厳密な処理としては「動かなくなる」なのかな?と思って、「閉めた状態で」電力切れにしてみたり、するじゃないですか。
開くんですよ。
なんでやろね。
まぁ、開いて、それで終わりならいいんですけれど。そういうこともなくて、要するに「電力切れ」というのはクリアに際して「避けるべき事態」なんですよね。何せほら、徘徊してるから。殺人ロボが。入ってきちゃうから。
ただ、夜勤が終わるまでの時間、5時まで、「運次第」で生還できる場合もあって、その際のBGMが、ビゼーの闘牛士の歌なんですよ。
タンタタンタタンタンターンタタンタターン♪
が鳴って、5時を迎えるか、或いは、JumpScareの餌食になるか、2択なんですね。
嫌いなんですよね、JumpScare。
そんなドキドキBGMが、日常生活の中で流れてくるのはたいへん困るのですが、しかし隣の部屋に事情を説明してわかってもらえるとも思えないし、あと脳内でシミュレートした結果、いちばん困るのは「そんな音楽知らないんだけど」と言われた場合で、これをされるとマジで「ひぇっ……」となるので、俺は何にも言いません。
怖い怖い。