NHKで深夜にやっている……なんだこれは……特撮?ドラマ?ショートムービー、TAROMANを見る。公式でYoutubeにより配信中だ。……公式だよなお前……最近の偽公式チャンネルはよく出来ていて怖い。
主人公であるTAROMANは、まぁ太陽の塔であり、そのほかの岡本太郎の作品が怪獣ならぬ「奇獣」となって、街を壊したり色々する。
明確に意図して人に害を与えていたのは奇獣「未来を見た」だけだったような気もする。他はまぁデカいやつが動いたらしゃあないよなの範疇というか……奇獣「駄々っ子」とか別に何にもやってないですからねアイツ。まるでついでのように倒されてしまった。
終始駄々をこねていた(「同じ事をやりたくない」って言ってた)のはTAROMANの方なので、駄々っ子としてのアイデンティティも心配だ。
この調子で岡本太郎の作品が奇獣となっていくと、恐らくラスボスは「明日の神話」ではないかと思う。アレは発想の根幹が水爆なので、まぁ、ヤバい。倒せるだろうか。倒せるか倒せないか、そういう単純な二元論で物事を語るその思想こそが最も唾棄すべきものなのだ。岡本太郎もそう言っていた。
アレはマジで言ってたんですか?
ミヤモト・マサシとかジャック・クリスピンみたいな事なんですか?
まぁ多分答えは何となく解っているんですが、調べたら負けのような気がしてな。