節足雑踏イケタライク

日々思った事や、書籍・映画・その他の感想なんかを呟きます。あまりマジメではございません。

雑記・0812/バロメッツ初見

ダンジョン飯で初めて知った幻獣といえばバロメッツだ。

 

「羊が生えた植物」というこの奇妙な幻獣(植物?)は、「動物から採取される繊維」しか知らなかった民族が「植物から採取される繊維」の存在を知り、それをイメージして描いたモノだという。

 

ちょっとエピソードとして綺麗すぎるので、作り話じゃないかと思っていますが、まぁ納得できる話ではある。

 

納得度が高すぎるから作り話感も際立つんだよな……スマート過ぎるというか……。案外現実とはそういうモノなのだ、みたいな話は反例がいくらでもあるのが厄介なのですが。

 

現実さんはリアリティを考えねえからな。

 

ダンジョン飯で描かれるバロメッツは「それ自体は無害だが肉食のモンスターがコレを目当てにやってくるので厄介」というような立ち位置で、これが動物なのか植物なのか、その曖昧さが印象に残っていた。

 

動物なのか植物なのか曖昧、といえば吸血鬼すぐ死ぬのゼンラニウムである。

 

ゼンラニウムは「おっさんから植物が生えている」というよりも、「植物からおっさんが生えている」という方が正確なのだろう。

 

パーソナリティの基礎的な部分が完全に植物なんですよねあの人……。