面白そうなのを見かけたのでつらつらと考えながらやっていく。
作品のネタバレ……「こういう作品があります」「こういうキャラが居ます」以上の、俺の主観においてちょっと深い部分は反転しておきましょう。一応な。一応そういう配慮はしておくけれども、でも知らん人が見たら「何言ってんだこいつ」とはなると思います。
うぇい。書いていこう。
01 いちばん好きな作品
今の所読んだのは全て楽しめていますが、「ここから成田作品に入った」という補正込みで「デュラララ!!」……になるのかなと思います。一週間後に聞かれたら多分その時は違うのになる。そのくらいその際の気分にもよる。単巻だと特に4巻のワチャワチャ具合が好きです。短くまとまっているし。
02 いちばん好きなキャラクター
グラハム・スペクター……怪人ソリティア……アレクサンドル・デュマ……うーん、今日はグラハムにしよう。これもその際の気分によって。
類型としては「テンションが高くて台詞の長いキャラ」になるのかな、と思います。
03 いちばん好きな「集団」(家族・組織・チームなど)
「虹」。
困ったさんも居るには居るがそれはまぁどこにでも数人はいますので。虹の良いところは人数がとにかく多いからノリの合う人が数人はいるでしょうというところですね。
居なかったら佐藤さんに胃薬を分けてもらおう。
04 いちばん好きなバトルシーン
これも迷いますね……Fakeの警官隊VS真アーチャー、とか。
05 幸せになってほしい子ども
チェスワフ……は、言うて2000年代なら周囲の皆さんにも割と恵まれてるから曇らされはするだろうがまぁなんとかなるやろの感があり、その理屈で行くと「病」ちゃんとかにシャレにならなさがある。
(6/2 追記 『病』ちゃんではイルネスか椿ちゃんかわかりにくい事に更新してから気づく。まぁチェスワフを対にしてるんだから基本的にはイルネスだと伝わると思うが。そんな事に気づいた直後、『別に敢えてどちらかに絞る必要はねえんじゃないか』という事にも気づいたので、このままの書き方にしておく。どちらも幸せになれると良いですね)
06 巻き込まれてほしいおとな
エルマーが巻き込まれると話が面白くなりますね。あとエルマーが巻き込まれた事件にアイツも一緒に巻き込まれれば良いと思います。アイツだよアイツ。05のアイツだよ。
1931は惜しかった……そんなに嫌だったか……嫌だろうな。
07 心震わされたヒーロー
葛原宗司!テーマソングをバックにヒーローが復活する流れは良いですねぇ。
08 魅力的な敵役
敵。敵? 敵…………敵。
……割と誰を選んでも「そいつは主人公の1人だろ」と言われてしまいそうなのは考えすぎか。誰を選んでもそう言われるなら雑魚戦闘員さんとかをいっそ選んでしまおう。敵になったら絶望しかないですね。
鯨木かさねさんとかもかなり好きなんですがあんまり「敵役」とは言いたくなさがある。いやかなり黒幕度合いの高い人ではあるが。
おお、パンドラシャークのベルトランはいい悪役だった!弱すぎず強すぎず、適度にクズでそれでいて世渡り上手で。
09 印象的なアイテム
伝染する妖刀、「罪歌」……初めて目にした成田作品のお約束、「個にして群」は彼女(?)でしたので印象に残っている。
10 好きな絵(表紙、挿画、コマ、カット)
カッコ良さ部門でバウワウ!の見開きページ。あと別軸でDMDPのOP(ネロ)でゆっくりみたいになっている小夜さん。
11 最初に出会った成田作品
アニメをきっかけにまとめ買いしました。
12 アニメ化・漫画化・ドラマCD化・ゲーム化・舞台化の思い出
デュラのアニメ化から入ったのを別とすると、シュコンさんの逸話は後から知って爆笑した。小気味良い男編!
13 お気に入りの主題歌や楽曲
「長い長い夢の中の宴」。
たまにTVから聞こえる気がする。気のせいか?と思っていたのですが、どうやら一部の番組で使われているらしい。
14 「コレもしや他作品のアレか!?」と気付いた瞬間
ステルス交響曲の最終話で彼らが訪れた街のビルの垂れ幕に「棺原ラディ」の名前が……!?
棺原ラディ、本編に出てこないかなぁ。ルリちゃん達との絡み(変な意味ではなく)も見たいんですが、世界線が違うんだよな。
15-a バッカーノDS版の好きなシナリオ
持っておらず。敢えて言えば「小気味良い男編」が生まれた経緯には爆笑した。2度目。
15-b これから触れたい・復習したい作品
デュラのSHと臨也の外伝はまだ読めていないので気になります。
16-a 『ダラーズ』『バネ足ジョップリン』、名乗るならどっち?
ダラーズは末期のアレさ加減が……。……でもジョップリンはそもそも活動場所がうっすら違法……。……ジョップリンで。なんだかんだ基本の行動指針は合議制だからあんまり変な暴走とかはしないはずなんじゃ。
16-b できれば遭遇したくないキャラクターはいる?
(……みんなアレでは?)
(いや流石に『みんな』ではないが……『デカめの熊』が割と安全な部類に入るのでは?)
黒幕陣営の中ではあの野郎が一番嫌ですね。
「遭遇した」という事は、多分もうなんか手遅れになっているでしょう。嫌だ嫌だ。近くに居たくない。知覚されたくない。
17-a グローワース島・人口島・光島・炬島、行ってみたいのは?
炬島が一番安全だろうか……。平時は……平時は普通に観光地のはずなんだ……。グローワース島も迷いますが……割と招かれざる客が来るからな。なんだ全然平気じゃん、と思っていても、実は「空気感染」していたりするからな。まだまだマスクは欠かせませんね。
17-b 実際に行ってみた作品の舞台、食べてみた料理はある?
所沢には行った事があります。別に何もありませんでした。……「彼」も「彼」視点ではきっとそう思っている事だろう。
デュマさん絶賛の「灰焼き」はいつか食ってみたいが、現地でダチョウを、というのはややハードルが……日本でも食えるとこないだろうか。牛とか豚とかで。
18-a 職場体験してみたい新聞社または出版社は?
……乙野辺さんにはフツーに怒られそうなんだよな。
……いやでも怒られるだけで済むのであれば……新聞社の方割と高い頻度で怖い人来るし……。
18-b 『北斗七星局』『帝国』『V&V』、就職するならどこ?
北斗七星局ってなんだろう……ドラマのやつに出てくるのかな。V&V、楽しそうな職場ではあれども、ただの人間には荷が重く……帝国の一般兵士として頑張るしかないか。死ににくくはあるはずだ。幸か不幸か。
(6/2 追記 北斗七星局は『クロハと虹介』の組織だと教えていただきました。ありがとうございます。死神さんたちの組織ですね。『死神の組織』という字面の印象よりはるかに働きやすそうな環境ではある……少なくとも『働ける身体になる』のであれば恐らく一番身体的には安全な職場なのですが、まー、割とグロいモノを頻繁に見なければならんのがな…………あー、でもマジで一番安全なのはここかもな……迷いますね……)
19-a 『酒』と『水』、使うならどっち?
『酒』……SNSで実名縛りが付くのは不便か。定着するレベルのあだ名がアウトだとダメっぽさがある。まぁでもそれくらいは許容すべきか。不老不死のデメリットなのだからそれぐらいで済むなら安いもんよ。裏技もありそうだし。
19-b 「サメ」といえば?
小夜さんのテンションが上がっている様は見ていて楽しく思います。
20-a 『悪魔』『情報屋』『不死商人』、取引するなら?
『悪魔』は別に魂奪ったりはしないし、嘘ついたりもしないし、個人的に気に入れられれば+αもあり得るので……『悪魔』か。
でも俺が呼べるレベルの何かがあったと考えるとおそらく1935年の時みたいな状況だろうから、めちゃくちゃ機嫌が悪いかもしれない。どうしようね。殺されはしないと思うが。
20-b 「赤」といえば?
「赤き血潮」のゲルハルト!
たぶんこの文字数だと体積がだだ余りになりますね。
21 言葉選びが好きなタイトル
「バッカーノ! 1932 summer man in the killer」の元ネタというか捩り元ってマイケル・ジャクソンの「Man in the Mirror」で良いんだろうか。
直訳で「殺人犯の男」であり、そして本編における「男の中の殺人鬼」……二重になっていて良い感じ。殺人鬼の中の男っていう方が適切なのかもしれませんが、まぁ、まぁ。それはそれで。
22 ベスト・コンビ(きょうだいを含む)
コンビ……。割とカップルと紙一重だったりしますからね。どうしようかな。
シャーロック・シャーロット姉弟で!
23 ベスト・カップル
ここでアイザックとミリアを出すのは負けた気がしますね。だれと勝負をしてるんだという話にはなるが。
完全に俺の趣味と今の気分だけで決めるなら、幽ルリ。
24 何度でも笑ってしまう場面
「がるぐる!(下) 80P」の潤さんのあのシーンは、普通に読むとまぁ普通に面白いんですが、色々踏まえた上で再読すると「どういう感情で君らはこれを見てるの?」となり、妙な面白さが増す。
あの人後々言及してるから、まぁ、見てるんですよね。何してんだお前。年頃の男子にとって不自然ではない程度のリアクションをアドリブで瞬時に求められる、割とピンチだったのかもしれない。
そしてお姉ちゃんはそんな表情をしている場合ではないのだが、ここでその表情ができてしまうからこそのお姉ちゃんなのだ。すげぇなアンタ。
(6/2 追記 該当のシーンの収録が上巻だと勘違いしていたので訂正。)
25 毎回泣いてしまう場面
小説読んでいて泣く事っていうのは基本的に無いんですが、1711年のアレとかはこう。
26 名台詞・名シーン
絞り切れませんが……今の気分で選ぶなら、針山さん2巻、「柏木クロスの真っ赤な死」で、柏木クロスが子供たちを守るシーンだろうか。ヒーローは子供を守るものさ!
子供を襲っているのもヒーローだし、なんならマジで子供なのかって聞かれたら割と怪しいんですが、それでも子供を守るものさ!
いやマジでそういう話なので。この流れでとある雑魚戦闘員Aと柏木クロスが会話するシーンとかも良いんですよ。双方、そこに至るまでのドラマというかなんというか……。
27 迷台詞・迷シーン
グラハム・スペクターやいわゆる「テンションが高くて台詞の長いキャラクター」が意味があるんだかないんだかな台詞をぶちまけているシーン全般は好きなんですが、その中でも特に1932‐Summerの「うーん……テスカトリポカが……テスカトリポカが生贄を……(P108)」やその前後は印象深い。
何故って、ここを読み返した後でガチャ回したら、クソエイムお兄さんが出てきたんですよね。そんなことがあるか。あるんだなぁ。
28 今後の展開で楽しみなこと
ファルデウス君の最終的な末路は楽しみにしています。
あともう1回くらいなんかやらかしてくれるんじゃねえかな、と思っている。
誰が呼んだかスキル「藪蛇(EX)」。「発生した事態への対処」は割としっかりやってるんですよ?対処したらそれが原因で新たな問題が発生するだけで……。
……「スクラディオ暗殺」については本人を暗殺した段階で「残機の暗殺をするかどうか」ハサンさんが一声かけてから行動してくれれば周りへの影響は減らせたんじゃねえかな、と思いますが、まぁ本人の暗殺に成功しちゃった時点でバズディロットからのヘイトはどうしようもねえからしょうがねえか。
29 忘れえぬあなたへ
数多くの作品の中で、数少ない「もう会えない」人物の一人。
モニカ・カンパネルラの魂に安らぎあれ。
願わくば彼との再会を。
令和にコミカライズが動くとは正直思っていませんでした。
30 成田良悟先生へ!
お誕生日おめでとうございます!
今後も末永く先生の作品を楽しみにしていきたいと思っておりますので、お身体にはお気をつけて!