「機動戦士Gundam GQuuuuuuX 」を完走した感想を話していきます。完走言うても俺見てただけやけどね。走っていたのはララァでありシュウジでありまぁあとOPの皆さんです。OPで走るアニメは名作よな。
名作。そう、名作だと俺は思っております。ただまぁ賛否両論てんやわんやのようでして、レビューサイトの星が「1と5ばかりがついて結果として3になったり」しているようである。
Film REDとかで見た奴ですね。Film REDも好き。非実在(アリエ)ねえだろ劇場版ヒロインの性質上……。
でまぁ賛否両論あるのは全然構わんと言うか健全でええですねという感じなんですが、1つまぁ賛側の懸念点否側の批判点として、「シリーズ他作品の履修が大前提だよ」みたいな事が言われていて、それに対して「そんなことないと思うけどね」と思ったので、メイン3人と総評について色々ああだこうだと書いておきます。俺のガンダムに対する知識とかは前回のbeginning時点での感想記事に書いてあります。ついでにメイン3人についてはbeginning時点何を書いとったか記録しておくか。
あと主にマチュちゃんについて4話終了時思ったことを書いた記事もありますがこれはまああんまりまとまってないので読まなくてもいいです。
アマテ・ユズリハ
「おらスマホ弁償しろや! ん、アザ。殴られるんか。 しゃあないついてったるわ(義侠心) 空って自由ですか? なんや警察ムカつくな 誰もやらんのか? せや!(この支配からの卒業) やられたわ アッチの方が強そうじゃん なんかわかんないけどわかった!」
基本的には主人公属性というか、「弱きを助け強きを挫く」的なスタンスで行動していると思われるのだけれど、それにしても行動力が高い。軍警にノータイムで殴り込みをかける胆力は明らかに堅気のそれではない。
この無自覚な暴走具合は好きなキャラの感じがするぜ。無自覚なのかも良くわからんな。暴走してる自覚があるならまぁそれはそれで。由来はあってもなくても良い。
ガンダムとしてのお約束は知りませんが、ここまでの速度で暴走っている以上いつ「事故」を起こしても不思議ではない。その時君が何を思うのか、反省するのかしないのか、今後の物語の興味をもたせるには充分な「華」を持っていた。
ジト目・三白眼愛好家としてはあのデフォルメ表情もっとやってほしさがあるが、常にあの表情になってしまうとそれはまた違うんだよね。
軍警への抗議(物理)に対するためらいの無さからするに恐らく初犯ではないような気もするが、お嬢様校でもあるらしいのでそういう社会戦における警察の怖さを良く知らないだけかもしれない。
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とりあえずデフォルメ表情の頻度としては理想的だったかなと思います。
終始「やんのかおら」と「ウワーッ!」で行動していたな、と思いました。まぁ(無言の内省)とかもあるにはあっただろうが、とりあえず目に見える行動としてはな。君はそれで良いと私は思うよ。
……事故りましたわねぇ。いやまぁ別の記事でも書いたけど、事故る事自体は既定路線だよ。主人公は事故るものです。順風満帆な転生系ハーレム主人公とかもいる?彼らはアレだよ、最初に物理で事故ってノルマを消化してるんだよ。あとあんまり知らんけど物語る以上ちっちゃい事故は起こしてると思う。
結局暴走の自覚はあったんだろうか。……まー、GQuuuuuuXに載ってクラバ連勝の時点で「普通じゃない事をしてるぜ!」くらいはあったんだろうな。その後「金奪って地球に逃げんべ」あたりではだいぶ「暴走」の自覚も出てきたのではと思う。視聴者目線でいつから暴走してたのかっていうと、まぁ割と1話からしてるんだけどね。
マチュのキャラが掴みにくい人がいるのは1話のGQuuuuuuX盗難を「コイツはヤベー奴だな」と思うか「ガンダムではよくあることだな」と考えるかで一つの分岐になっているのではないかと思う。「俺は長年ガンダムを見ているがマチュの事がよぉわからん」している人をそれなりに多く見る。恐らく「よくあること」だと流すと飲み込みにくくなる。
実際「よくあること」ではあるらしいし、なんだったら初代主人公のアムロさんでさえ「自分の所有物を動かした」とは言い難い部分があるのは確かではあるのだろうが、ここを「よくあること」だと流してしまうと、この後の塾サボったり親御さんとの対立だったりシイコさん殺すシュウジにそこまで引かなかったりに引っ掛かりを強く感じてしまうのではないか?
「コイツはヤベー奴だな」と一度軽く引っ掛かっておくと、この後の塾サボったり親御さんとの対立だったりシイコさん殺すシュウジにそこまで引かなかったりを「まぁヤベー奴だしな」と軽く流せる、そういう傾向があるのかもしれない。麻疹というか、ワクチンみたいなもんですね。
案外「往年のガンダムファンは『これ』なら軽く流す。流してもらって、後で引っ掛かってもらう。すると時間差で話題になり、結果バズが持続する」くらいは、狙っている可能性もまぁあるか。流すのが正しい見方だともあんまり思わないし。
引っ掛かったのを頑張って咀嚼するのもいいんじゃないですか?喉に詰まったり気管の方に行かん様にだけ気をつけてください。歳取ると嚥下機能が割と低下するんだ。これはあくまで一般論。飲み込めないのがおじさんの証拠だなんて言うつもりは毛頭ございませんのことよ。ございませんと言っているだろうが。
そんなわけで最終回を迎えたわけですが、主人公初のノーキル達成と話題になっている。まぁアンキー撃ったあたり結果論で誰も殺してないだけって見方もありますが、殺さずに済んだならそれに越した事はないですからね。でも1話の軍警とか死んだんじゃねえのアレ。エグザベ君を追いかけてた連中と同じ顔でした?無事だったのかな。
常にその行動が「義侠的」ではあったよね。義侠心、俺の心に義侠心。強いヤツ、調子乗ってるヤツに気に食わねえなやんのかオラし、それにより困っている人を助ける場合が多いが、時と場合によってはシンプル迷惑に終わる場合もある。とりあえず感覚で警官のタマ蹴るのはお前さぁ。アレで一番被害デカかったのは君やしね。自業自得よ。
でもあそこでエグザベ君に白確もらっておかないと多分若干話がややこしくなるのよね。白確を出すなよという話にもなるが、エグザベ君は一時不再審制度を採用しているんだ。絶対人狼とかやらない方が良い。
個人的にはアガり方含めて理想的な主人公ムーヴを決めてくれていたと思う。終わってまだ共感できねえ言う人も見かけますが、個人的にはそもそも作ってる側も「共感できる」みたいな形ではそんなに作ってないと思うし「共感すべき」だともあんまり思わんしその上で良い主人公だと思います。この辺は別の記事でも書きましたが。
大義掲げるわけでなく、したい事、やりたい事を追い求め、たまに事故りつつ他人を助けたり助けられなかったり助けられたりしながら、色々考えつつ、それでもまぁ結局はしたい事、やりたい事を追い求めるが良い。
ついでに世界とか救っていただけるとありがたいぜ。
救われたぜ。ありがたいぜ。
ありがたいので暫くは「もうどうなってもいいや」していただいて全然構いませんや。色々やらかしたのは事実でしょうが俺には全く被害出てないし。まぁお尋ね者扱いは全然継続中だがそれはまぁ良いじゃねえか。
実は掛けられてる容疑についてはシロ確もらえるっちゃもらえるんでまぁ適当にシャリアさんがなんかするんじゃねえかな。今すぐにはあんまり帰りたくねえと本人が言うんでよ。一旦保留中でバカンスですわ。
帰ってきたらお母ちゃんは殴っていいと思うよ。グーでいこう。グーで。5分くらいなら煉獄も許されよう。世界を救ったがまぁそれはそれこれはこれだから。
……帰るんだろうか?
まぁいずれは……。もしかするとその時は子供とかいるかもだけど。「向こう側」優先ではあろうよ。
とりあえず冤罪だけは後で頃合いを見て晴らしといてくれねえかなヒゲマン。この娘にタイミング任せるのは不安だわ。
ニャアン
キャラデザの時点でゼイユ(ポケモン)に似ているとか言われていて、これもアマテちゃん同様他キャラ由来の先入観、あんまり良くないと思いつつも、俺もアッパー系の性格を想像していたんですけれども、蓋を開けてみればこちらは全然違いました。
可哀想な人でした。
普通に困窮していて普通に闇バイトに手を出した結果、普通にうまく行かず、普通にクビになりかけている。
生存を堂々と第一義に据えるその逞しさは間違いなく美点である一方で、おそらくは生来のその……言葉を選ばずに言うと「鈍臭さ」が、「手段を選ばずに生き残る」的なスタンスと極めて相性が悪い。草食動物にとって弱肉強食の掟はなんの救いにもならんのである。こういう子を助けるために福祉がある。
実際クールかって聞かれるとちょっと怪しい部分もあるんですけどね。あの状況で元気に振る舞えないのはまぁ普通でしょう。素は案外明るい性格かもしれない。それはそれで滋養がある。
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ま、草食動物も怒って暴れりゃ人くらいは簡単に殺せますからね。キリンさんもゾウさんも危ねえのよ。キリンさんは首で敵を薙ぎ倒しゾウさんは我が旅路に従え獣(ズヴェーリ・クレースニーホッド)。
三連星(2人)を倒した辺りでなんだか闇堕ちというかそういう方向の心配をされ、実際ジオン(キシリア派)に入り大量殺戮兵器イオマグヌッソを起動してしまう事になる。
ただし思想的にまでガッツリ染まってしまったのかというと別にそういう訳ではなく、なんや日頃メシと寝床の世話やいてくれる人が「この数字入力してあのスイッチ押してな」言うたんでそれくらいならやるかってやったらすげぇキラキラしてすげぇキラキラだったから気持ち悪くなっちったよ。これがポリゴンショックってやつですかね、と、そんな感じなのでした。
実際ある程度標的について説明した上でも、大義であるとか、あとは報酬であるとか保証だとかの話をキッチリ説明したのであれば、まぁなんやかんや流せた可能性はキシリア様の好感度次第ではあれど実は低くはないと俺は見ていますが、説明してなかったみたいだから説明してないキシリア様が悪いということに出来るのぜ。弁護がしやすい。
まあそれでも裁判前に「知ってたら撃たなかった」で口裏合わせんぞという話はしておかないとマズいのだけど。ここを「察してくれるだろ」と甘えてはいけない。その上で「『知ってたら撃たなかった』と言えと言われています」とか口を滑らせる可能性も全然あるので油断ができねえのです。頼むぜ成歩堂くん。或いは日車さん。八神でも良いぞ。あの人たちそういう工作はしないタイプだろ。
まぁ日車さんは事情を話したらやってくれはすると思う。やってくれはするが恐らくなんか難民の子供の境遇とか知らずに起こした罪とかその辺を深く考えて曇り、やり直しカウントダウンが進むのであまり気は進まない。ま、責任能力の有無を争点とするのはなんら間違ってはいないですから。虎杖くんは無罪です。本人が罪の意識を感じるのは自由だ。
別に特に頓着せずMSで暴れ回りそれでも誰も殺さない(ような)扱いになっているマチュと、なんか知らんけど殺戮兵器起動しちゃったニャアンで対比されてるのかもしれない。
ニャアンを裁くべきではない?そうですね。では次マチュちゃんについて考えよう。こちらはどうでしょうか?
「色々やらかしたのは事実だろ」
せやね(お尋ね者扱い継続)。
そんな訳で最終回を迎えたわけですが、なんだろうね、3人のなかではキャラとして一番好きかもしれへんね。
終始状況に流されっぱなしではあるが、本人の中で「どうしてもやりたくない」、「これ以上の我慢には耐えられない」という一線が確かにあり、それを踏み越えようとするならば容赦なく「行動」に移る、そのスタンスが気に入った。
まぁ行動した結果誰が一番困るかっつうと多くの場合本人なんだけどね。後には「それなりに困った」巻き込まれた人と、「もう困れない」巻き込まれた人が残るばかり。ナムアミダブツ!
なんというかこの「行動」に至るまでの原理というか、自らの生存をとりあえず第一義にしっかり固定する価値観が、正されなかった事はある種の救いであるよなと思う。そんな誰も彼もが自分の命より優先できるものを見つけられるわけでもないでしょうし、見つけなきゃいけないという法もねえわけでさ。見つけりゃ幸福なのかっつうとそれもどうなんだろうねとかはチ。を見た感想になりますか。
今までそういう価値観でなければ生きてこれなかった環境にあった事は間違いなく……そんな中で懸命に生きてきた事は、最終話においてマチュに肯定すらされたわけで。まぁ、そういう奴が一人二人いても別にいいんじゃねえのとは思うのでした。
「いてもいい」とは言いつつも実際わちゃわちゃしてるタイミングでこういう奴が近くに来たら俺はとりあえず距離とりますけどね。こっちはこっちの生存を基本的に優先してぇからさ。「撃たれてもいい」なんてことは一言も言ってねえのよ。
「自分の危機」と同レベルの本能が「友人の危機」に際して動いたのはそれなりに良い話なのではないでしょうか。動いたあと一番びっくりしていたのは本人でしたが。関係者がみんなポカンとしているあの空気は好きでした。
その場にはいたくないですね。
まぁしばらくマチュちゃんともうどうなってもいいやしてて貰えればね、急に出てくる頻度としては段々減っていくのではないでしょうか。0になるのは当分先だとは思います。野生ってそういうものだから。
そういえばアッパー系の性格とは言えないこともなかったな。あんまりアレを本性みたいな言い方はしたくないが。「アレあんまり良くないよな」と反省するところも含めて、だろう。
シュウジ
記憶その他を無くしたアイツ本人……では、無いと、思うのだけれど。もしアイツだったらお前初対面の女子にお前、という話になってくる。いや、アイツじゃないとしてもその話になるべきだろうか?
お前そのガンダムどこで拾ったん、あのキラキラをどこまで把握しとるん、と、恐らく今後ストーリーを進める上でかなりの部分の謎を彼が握っているのは間違いない。
まぁ盾をキャッチとかしてくれたし悪いヤツではないんじゃないでしょうか。あのMS操縦技術があればとりあえず金だけならどうとでもなりそうだがしないあたり、社会生活全般に無頓着なだけなんだろな。必要になったら必要なだけ稼ぐのだろう。
憧れなくもないが憧れるだけにしといた方がいいライフスタイルよな。
途中でしばらく居なくなっちった事もあり3人の中では印象が薄い。まぁ他2人が割と濃いめの味付けですからしゃあないか。
彼がマチュ・ニャアン両名を惹きつけたのがよぉ解らん、という人も見かける。まー、確かに3人で過ごした平和な時間……みたいなもの(クラバ初戦からシイコさん戦以前にかけて?)は大胆にカットされてしまったので、描写として物足りねえよと言う気持ちはわかりますが。特にニャアンがシュウちゃん呼びに至る経緯とかは気になるところではあるよね。
マチュが初対面でだいぶ惚れ(この時点においては正確にはこの表現もどうなんだかなと言う気がするがここはわかりやすさ優先で)ているのは、アレは「顔」と「距離感(物理含む)」で良いと思います。好みの顔面を至近距離で喰らってしまったのだ。じゃあ仕方ないね。
逆に考えてみて欲しい。
- 顔が良い
- 距離が近い
- ミステリアス
- 初対面で匂いとか嗅いでくる
- こちらに好意的(だとこちらが判断できる行動をしてくる)
- 戦うとめっちゃ強い
- 振るう力には謎が多いがとりあえず強い
- その上で平時はなんだかポヤポヤしよる
- というか生活能力には割と難がある
- 首周りとかからチラチラなんか見える
- 顔が良い(2度目)
- 距離が近い(2度目)
ですよ?
TSすれば古き良きジュブナイル・異能ラノベの人気ヒロインであるな。であれば、モロに浴びてしまったのなら、しゃあないかぁ。同級生というよりはセンパイ系のかほりがする。飛び出していけ宇宙の彼方。女教師?それはちょっと令和のコミケを狙いすぎやね。
そんなわけで最終回を迎えたわけですが、まさかのラスボスでしたわね。いやまぁ事情がよぉわからん内に姿を消してしまったので正直怪しい部分はありましたが。
「なんでお前が赤いガンダム持ってるんだ」という質問の答えは、「なんか本人がくれた」なのでしたとさ。あげるんじゃないよ民間人(だよね?)によ。
そこまで隠してるつもりもないっぽいのでちゃんと聞いたらそれなりの好感度があれば教えてくれたと思います。ただ「アイツ今どこにいんの」はイズマにいる時点だと本人もマジで知らねえので、シャリアさんの助けにはならんのだな。
結局ララァ(薔薇・「本来の歴史」)との関係は具体的には示されませんでしたが、まぁ大体あの辺の何らかのなんかの関係ではあるのは間違いなく……しかしそこに現地ヒロイン枠だったマチュが最後にスーッと染みてきたわけですね。
そういう事も全然あります。メインヒロイン枠は不動のマシュ、つまりはララァであろうとも、もう向こうのシュウジにとってのマチュは藤丸立香にとっての躍動トリオ、アルトリア・キャスターとかオベロンとかそのくらいの枠になっている事だろう。
トリオのマチュがもう一枠に入ってもう片方はニャアンなのか。
……それはどうだろうね?
「シナリオには出てきたよね、三連星(2人)戦では助けられたよ」くらいの感じのような気もする。ただ戦闘中割と容赦なく握り潰しにいったからな……一応脱出出来るように潰してくれたんだろうか。配慮はしてると思いますよ?
FGOをやっていると飲み込みやすくはなるんだが、最後の「いつかまた会える」が「まぁ2週間後とか次のイベントとかで実装されるでしょ」くらいのニュアンスで聴こえてしまい良くないというのもある。ティフォン・エフェメロスがまさか妹さんと一緒に実装されるとはね。
まぁマチュちゃん側も諦める気はなさそうだし、割と「行ける」見込み自体はありそうなので、これくらいのニュアンスでも間違ってはいなさそうなのだけれども。来年のバレンタインか夏で個別にシナリオが用意されそう。シナリオ自体は好評なのだけど一部の独自解釈勢が暴れ散らかしそう。
ついでに最強童顔人妻マ魔女のシイコさんの話でもするか。
なんだったんでしょうねあの人。振り返ってみるに明らかに序盤に出て良い強さではないのだが。……バグ枠か。まぁそういう人もいますわね。敵が行儀良く弱い順に来てくれるというナイーヴな考えは捨てろ。
結局最後シュウジがどうやってあの状況から抜け出したのかはわからないんでしたっけ。どうやったんだろうね。
一時的に存在をブラしたか、座標バグか。そういうあんまり使いたくないバグ技を切るハメになったのかもしれない。危うい賭けではあったのだろうが、とすればシイコさん視点もだいぶクソゲーよな。ニュータイプがプロパガンダなのかそれとも本物なのか、そんなことはよくわかんないけどバグ技は使うよ。このバグはニュータイプあんまり関係ないよ。
総評
というわけでまぁ色々書いてきましたが、総評としては「とても面白く楽しめた」で良いと思います。
確かに不満がないわけではない。シュウジの項でもちょいと書きましたが、「そこが見たかった」となる部分がかなりカットされてしまった感はする。
しかしだね、まぁカットされてしまう前後を見比べることで、「具体的なことはわからんがまぁこういう感じの空気感の事があったんだろうな」と、おおよそのアタリはつけられるわけで、カットする上で丁寧な仕事ではあるよな。
であれば「こんな感じだったよ」と見せられるよりも、「もっと見たかった」で色々と考えている方が楽しくもありそうだ。考えた後にPixivとか漁るだとか考えなくてもPixivとか漁れば良いのではないでしょうか。「満たしてはならない、半分くらいで満足するのが健全」だと知性至上主義団体メイソープ協会会長アビ・カーン氏も言っておられる(嘘喰い 49巻 538話)。まぁ半分ってことはない。7、8割はあった。不健全な欲張りさんにも安心だ。
以前HUNTER×HUNTERの記事でも書いたが、 個人的には「変なことをできる立場にある人はどんどん変なことをするべきだ」みたいなことを、少なくとも創作については思っていて、そういう意味で今回のこのジークアクス、実に良質な「変なこと」であったと思う。
いやまぁ単純に「竹さんのキャラが元気に動いてるわ」「メカもかっこいいわ」だけでも面白くは見れたのだけど、放送後に「あのシーンのアレはシリーズのあれがこうなったのをオマージュしていて」というような蘊蓄を自分のペースで調べていくのは、なかなか無い体験で良かった。調べりゃ出てきますんでね大抵はね。
これなんて長年の「積み重ね」を経た上だからこそできる業でしょう。一番調べて「どうなっちまうんや」となったのはなんだろうか。やはりドゥーちゃんのサイコガンダムかね。
調べたらとんでもねえ奴だったのでどうなるんだろうねえと心配していたがシャリアさんが思ったより強かったのでなんとかなった。キケロガがあんなふうに変形するだなんてガンダムおじさんの皆は教えてくれなかったぞ。
こんな具合に「調べた上でわかったつもりになっていたら普通に予想を外される」事も多く、それもまた楽しめたのでした。
HUNTER×HUNTERで思い出したけどそう言えばなんか乃木坂?がモデルになってるとかで炎上してましたね。最終回まで行きましたが結局どうだったんです?個人的には全然気にならなかったが。
HUNTER×HUNTERレベルに露骨に曲名(11人いる!(サイレントマジョリティ!))出したりとかだとちょっと「冨樫先生ハマってんなぁ」とは思いますが、まぁ本筋に絡まねえならね。あれ、HUNTER×HUNTERは欅坂?まず別物なんです?そのレベルの認知の人間からすれば全く気にならなかった。まぁ適度に滲む程度であるならば個人的に好きな作品の作者がハマっている物がわかるのは嬉しいなと思いますけども違う意見もあるのはわかる。燃やすまでいくかよとも思う。
あとそういえば「キャラの使い捨てが多すぎる」という批判も見かけたのだった。これも個人的にはそうは思わず、「まぁあんなデカいロボにのって戦うアニメなんだから死ぬときゃ死ぬんじゃね」と思っていたが、これももしかするとアレのせいかもしれない。
私、竹先生に戯言・人間シリーズで出会ったから「竹先生作画のキャラが出て死ぬ」事に抗体があるのかもしれない。
「彼女たちの幸せな姿がもっと見たかった」。葵井巫女子ちゃんにも同じことが言えますか?甘えるな。あと割と回想とか混物語とかで出番ある方だよ君。混物語の表紙は意味がわかると怖い話だよな。
うーむ、個人の価値観、ガンダムの履修具合、竹先生に対する抗体、いい具合に調べれば出てくる環境、その他様々噛み合って、楽しむことができたのか。良い話だ。とてもとても良い話だ。
シリーズ通して見た初めてのガンダム、貴重な経験をさせていただきました。
次に興味があるのはNT(ナラティブ)?ですかね。
ゾルタン・アッカネン氏にわかりやすく解説していただいたので義理を通すためにも見たさがある。まぁでも敵キャラなんだろうなぁ。アレで味方だったらビックリだね。
オマケ
本来の時空から分岐した歴史!
そこにやってくる本来の時空からのキャラクター!
「Fateで見たやつだな……(実際には色々と異聞帯とは違うしここでいう『本来の時空』が初代アニメなのかっていうとそれもまた違うらしいね)」
キシリアはかつて「バズーカ」で倒された!
したがってニャアンの通常の拳銃では火力が足りず倒せない!
倒すには「バズーカ」が必要だ!
あ、シャアが撃ったバズーカ、それはもう「死因」じゃないですか。確定で死にますね。判定不要です。
「Fateで見たやつだな(メイヴちゃんサイコー)」
(上でも言った通り初代アニメと『本来の歴史』が厳密には違う、と理解した上で)
「本来の歴史」が何かっていうとまぁ8割くらいは初代アニメで良いんですけど、初代アニメ14話「時間よ、止まれ」って話がありましてね、まぁいくら名作言うても作画が安定しない回っていうのはありまして、この回のとあるカット、ガンダムが妙にデカいんですな。
ま、現代でも「設定からするとこいつの方が長身なのにこのカットでは」みたいなのはままあることです。あまり目くじらを立てるもんじゃあございやせん。
さてこの最終回のガンダム、そんな初代アニメに近しい本来の歴史からやってきた。つまり初代アニメでやった事は大体できます。その上で、「本来の歴史」がアニメであるなんて事があるはずはない。彼らにとっては確かに紡いできた歴史であるわけですから。作画ミスなどはあり得ない。
つまりこう解釈すべきでしょう。
あの回でデカくなってたのは「本来の歴史」のガンダムに、「そういう機能」があったからだと。
はい! じゃ、使いますね!
「行儀が良くない時のFateで見たやつだな」
やっぱゾーフィ通しちゃったのがアカン(アカンとは言いつつこの無法具合は好きですが)かった気がするね。
「TVシリーズ本編で実際にあったことなんやからゾーフィ(当時刷られていた怪獣図鑑の誤植)からネタ拾うのがアリなんやったらこれも当然アリやろ」
おっちゃんがそう言っている。
まぁ本当に「これは間違いなく初代ガンダム互換です!」「はい、今!主人公が初代ガンダム互換を倒しました!やったぜ!」したらカドが立つ部分はどうしたって出てくるんでわかりやすく「……別物ですよ?」と言える余地を作っておく必要があったんやろね。
「初代ガンダムを噛ませ犬にする許されざるメアリー・スー!」とか怒っている人がいたら「貴方のいう初代ガンダムに巨大化機能はついていますか?」と言ってあげましょう。
ユンゲラー裁判やね。
あの逸話の信憑性も割と微妙らしいですが。