節足雑踏イケタライク

日々思った事や、書籍・映画・その他の感想なんかを呟きます。あまりマジメではございません。

HUNTER×HUNTERらしさ、とは「的確な的外れ」なのか

HUNTER×HUNTERの最新刊……37巻が発売し、また連載が再開した。

 

 

相変わらずの情報量……凄まじい「密度」である。間隔が空いてしまうのは、もうこの際どうしようもないので……お身体の具合の事ですし……以前の話を読み直しながら、現状の連載を追っています。レオリオとチードルって乗船してますよね?出番がないだけですよね?ジャンプでの連載の方にいずれ出るんだろうか……。

 

さて37巻を読んでいて、一番「あー、俺はいまHUNTER×HUNTERを読んでいるわー……」ということを最も実感したシーンについて、いろいろ書いていきたいと思う。

 

ネタバレ注意!

 

 

 

該当のシーンは、389話「呪詛」でバショウ*1が「シカク*2の自殺は『死後の念』を発生させるためであり、ベンジャミン私設兵の対応がゴタついているのは自作自演なのでは?そして、その『死後の念』の対象はルズールス王子……と、見せかけてほかの王子では?」と考察しているシーンだった。今日はこのシーンやその周辺について、いろいろと思ったことを書いていく。

 

まず第一に、バショウのこの考察は「外れ」である。

 

シカクの自殺はベンジャミン、およびその周辺人物にとって全く想定外のことであり、私設兵の対応がゴタついているのは演技でもなんでもなく、単純にゴタついているのである。

 

これは細かな描写を読み取っていった一部の読者が深い考察の末にたどり着いた結論……とかではなくて、もう単純に「シカク、なんで自殺したの?」と慌てるベンジャミン陣営の対応が直接描かれており、なんならこの考察が行われた389話の冒頭、まさしくそれについての会議が行われている。

 

つまりあまり考察などせずに……書いてあることを素直に書いてあるだけ受け取るような読者(誤解を招くといけないのでそういう読み方でもなんら問題はない、とはしっかり書いておく。……HUNTER×HUNTER、それだけでもしっかり読めたら大したもんだしね!大体の「テキスト」がそうである、という説も根強い)であっても、この考察が「外れ」であるのは解るのだ。

 

しかし第二に、この考察は「的確」ではある。

 

シカクの自殺は、ベンジャミンを称えてから即座に行われたものであり……それを「ベンジャミンに有利な行動をとる意思を固めるためのモノ」と考えるのであれば、「自殺して死ぬこと自体が目的」と考えるのは自然なことである。そして「死後の攻撃」を可能とする「死後の念」が世界観にある以上……それを警戒するのも、また自然。

 

そしてその論の1つである「階級組織は構成員の命も平気で弾に使うからな… 『死後の念』使いが複数いても全然不思議じゃない(P177)」というのは、同話の中で回収される……ベンジャミンとは別の王子の部下には、まさに「己の死を以て対象を呪殺する」……そんな念能力、「つじつま合わせに生まれた僕等(ヨモツヘグイ)」を所持する部隊があったのである。

 

ただまぁベンジャミンとは別の王子なので、シカクの自殺には一切関係していないんだけれども。部隊の皆さんも「シカク、なんで死んだの……?」してましたわね。「自分と同じ呪殺系の念能力か…?」とか考えておりました。これもまた「外れ」なのですが。

 

この二点から、俺がバショウの考察を読んだ際に「HUNTER×HUNTERらしさ」を感じたことにより、「読者視点では明らかに間違いであるとわかってはいるけれども、それ自体を考えるのは至極当然な考察」を読んだ場合、俺はそれを「HUNTER×HUNTERらしい」と感じるのではないか、と考えた。

 

提示された謎に対し、即断で『正解』を選び取る……これは、まぁ、書けるといえば書けるだろう。特に今回のような、「シカクは何故自殺したのか?」のような、登場人物の行動の目的を問うような謎の場合には、「行動させた(=謎の出題時点で)作者に正解が解っている」のだから。

 

……無論、長期の週刊連載という現場においては作者本人にも「……なんでこの時こいつこんな行動をしたんだ……?」となってしまうようなケースがあるにはある、だろうといのも承知しているが、とりあえず今回はそれについては置いておく。いやまぁ、瞬間的な面白さというのも大事な要素なので、一概に悪手とは言えませんが。連載が長期化するにつれて矛盾しちゃったり、大変だよね……。

 

ともかく作者に正解が解っている場合には、正解を即断させるのは簡単だ。動物的な勘で、直感として正解を選ばせるも良し。キャラクターの視点での描写から、理詰めで正解にたどり着かせるも良し。……読者がそれに納得してくれるかどうかは別として、正解に辿り着かせる……ことならばできるだろう。読者がそれに納得してくれるかどうかは別として。

 

あとこの後「じゃあ『目的』が解ったうえでの最適解を打とうか」みたいな話になってくるのですが、これはできるとは言いません。俺には言えません。できる人はマジですげぇなぁと思います。……実際のところ、「俺はなんでこのキャラがこれをしたのか、は解っているけれども、それを別のキャラにどう推理させたものか全然わかんねえなぁ」とかも、大いにあり得ることだろう、とも思っています。……勘を使うか。多用さえしなければ、そこまでバレへんはずなんだ……。変な感じの理屈付けちゃう方がダメージがデカい……ような気がする……知らんけど……。

 

転じて、提示された謎に対し、「誤答(いやまぁでもそう間違っちゃうのも無理はないよね、くらいの惜しさの間違い)」を返す、これは「正解」を選ばせるより、はるかに難しいのではないか。なぜなら、「誤答(いやまぁでもそう間違っちゃうのも無理はないよね、くらいの惜しさの間違い)」は……作者にもすぐにはわからない。作者が作者として持っている知識や世界観、キャラクターなどの脳内設定を一度全部捨てたうえで、その登場人物の立場、精神状態、脳内の知識などなどをシミュレートしてみないと、「誤答(いやまぁでもそう間違っちゃうのも無理はないよね、くらいの惜しさの間違い)」にはたどり着けないのだ。

 

そして苦労してキャラクターに間違わせると……なんとキャラクターが間違った行動を取ってしまうのだ!

 

間違った行動を取らせると、キャラクターの「格」みたいなものが、読者の間で多くの場合下がってしまう。なんなら「間違いようしかないキャラクターが間違えた」場合でさえも、「格」みたいなものが下がってしまう。苦労したうえで「格」が下がるのだとしたら、マジでやってられねえよなぁ。

 

今回のバショウの考察はまさにこの点を上手くフォローしたと思っていて、「バショウの考察は間違えている」けれども、「その考察の論拠となっている論自体は的確であり、実際別のキャラクターはその論を元にして行動をしている」というのを、1話の中で上手く描写した当たり、「富樫には敵わねぇなぁ!」と思いました。

 

あとHUNTER×HUNTERを読んでいてこの感覚を覚えたのは初めてではない、以前にも「読者視点では明らかに間違いであるとわかってはいるけれども、それ自体を考えるのは至極当然な考察」を読んだ記憶があるぞ、と読み返してみたのですが、どうやらあのシーンですね。

 

……ちょっと間隔を開けるので皆さんでどのシーンか考えてみてください。

 

たぶん候補自体は複数あるんですよ。

 

その中でも俺が特に印象に残っていたのはどのシーンだろうか、という……このシーンもそうだよな、みたいなのはあの、コメントしてくれると嬉しいです。

 

 

 

……そうですね。

 

キメラアント編で「王(メルエム*3)が護衛軍を寝室から遠ざける可能性」、「ビゼフ*4が女性を調達していた理由」を考察していた際に発案された「パーム*5が王と子作りしている」ですね。(HUNTER×HUNTER 25巻 262話「突入②」)

 

いやまぁストーリー的にはこの後の「護衛軍以外の第三者が王と一緒にいる可能性」「自分で自分を傷つけるのはどんな時か」の方が重要、というのはわかっているんだけれども(こっちもこっちで間違えていたといえば間違えていたし)、ただまぁ、実際問題それが発生した際のこちらの動揺、みたいなものがシリアスな懸念点として挙げられている面白さと、いやまぁでも実際かなり動揺はするよな、みたいなその共感が、より印象を強めたのでしょう。

 

 

 

個人的には「変なことをできる立場にある人はどんどん変なことをするべきだ」みたいなことを、少なくとも創作については思っていて、この「的確な的外れ」というのは……俺はこんな具合に好きなんだけれども……でも……。

 

  • まず、手間がかかる
  • 作者が想定しづらい、間違った行動をキャラクターが取ってしまう
  • 「実際その誤答がどのくらい間違っているのか?」を説明する必要が増える
  • これらを加味したうえで、一部読者の間でキャラクターの「格」が下がる

 

……みたいな具合で、まぁ少なくとも新連載とか新人さんとかにはこれらを期待するのは酷だよね、ジャンプに連載できるチャンスとか一生のうちに何度もないからね、となるレベルには「変なこと」であるという自覚はあるので、冨樫先生には存分にやってほしいなぁ、と思っております。

 

……まぁ正直、どれだけ情報が飽和したところで、整理する時間には……おそらくそこまで困らないだろうし……と、いうのもあるのだけれど。

 

お身体などお気をつけて、少しでも長く……えーと、この場合の「長く」というのは、トータル、合計で考えた場合の連載期間を指して……長く連載していただければ、と思います。

 

 

 

結局「なぜルズールス王子の部屋の前だったのか」は正解発表されていないか……?

「自殺した(=途中で死んだ)場合の扱い」を知りたかっただけで、「場所」はただ攪乱のためだった、で良いんです?

*1:ハンター協会員。ルズールス王子の護衛中、シカクの自殺を目撃する

*2:ベンジャミン私設兵の一人。ルズールス王子の部屋の前で突然自殺する。その真相は後述……または37巻を参照の事

*3:キメラアントの王。めちゃくちゃ強い

*4:キメラアントに乗っ取られた国の大臣。乗っ取っていることが途中でばれないように色々工作する係の人に選ばれてしまったが、私的にエロいこともしようとしている

*5:仲間……仲間?まぁ仲間の女。ビゼフのところに忍び込み、このちょっと前から連絡が取れなくなっている

祝・累計アクセス20000突破! イケタライクを振り返る③


祝! 20000アクセスを突破しました!

 

そしてこの記事が200記事目だそうです。

 

という事はどういう事か。単純に考えて、「1つの記事で100アクセス集めた」という事だ。

 

もちろん嘘です。更新間もないこの記事が瞬時に100アクセスを達成する怪奇現象が起こります。

 

まぁ実際各々の記事が集めたアクセス数というのはかなり差があるでしょうね。そこをなんとかして分析出来たら、それはそれで面白そうなんですが、まぁ、でもそこで成績が上だとか下だとかそういう話になってくると、なんだか世知辛くなってしまうので、全員で平等に達成した20000アクセスだ、ということにしておくのが平和なのかなぁ、という気もします。

 

こんなブログの上位になってもなんもいいことがなく、下位になっても別にという感じで、そしてそもそも全てやったのが俺なので……褒められも叱られも俺が受け取りましょう。

 

ま、そういう分析の結果は俺が個人で持っていれば良い話だし。あの辺が多いかな、くらいのざっくりとしたものは大体把握している……ん、じゃあないかなぁ、と思います。「しばらくブログを放置しているとランキングに入ってくるあの辺の記事」だと思っていればまぁ間違いはないだろう。

 

では15000アクセスの記事からの振り返り……15000アクセスが運営方針についての記事だったので、10000アクセスの記事からの振り返りをしていきましょう。まぁあくまでもザックリと。

 

 

アクセス数関連

 

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前回の振り返り記事。10000アクセス突破が2021年の8月、15000アクセス突破が2022年の4月ということなので、そこから5か月……20000アクセスの突破自体は8月だから4か月か、で、5000アクセス増えたというのは、新記録なのかな、と思います。

 

 

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こちらの記事でも書きましたが、月あたり、毎日あたりのアクセス数が最近伸びてきていますので、その影響が出たような形になるかな、と思います。

 

これについては俺が記事を書いても皆様が来てくれなければ増えない数字ですので、まずは皆さまに感謝、これに尽きます。目標として掲げたりはしませんが、それでもやりがいやモチベーションには繋がっている。ありがたい事です。

 

今後もよろしくお願いします。忙しくないとき、余裕があるとき、シンプルに暇なとき、来れたら来てください。良いことはないですが歓迎はします。

 

純文学あれこれ

 

 

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今年の4月からやっている文學界感想と、そのきっかけになった「むらさきのスカートの女」の感想記事。

 

むらさきのスカートの女、なんかTikTokとかでちょっと話題になっていたみたいですね。

 

ジャンル:純文学をいろいろと読んでは見たけれども、現状、単品で最も「変」なのは「むらさきのスカートの女」かなぁと思う。肉屋のショーケースをぶっ壊すフィジカルの持ち主は、なかなかこの世界にはいないようだ。

 

とはいえ、例えば歩きスマホみたいなことをそれなりの速度でしていたらショーケースに本当に受け身ゼロで突っ込んでしまったとか、そういうこともあるだろうから、まぁ例えば「ICO」の配信者ICOとかも、条件さえ揃えばショーケースをぶっ壊せなくはないのだろうけど、じゃあその情景をイメージできるのか、という話になると全くイメージは出来ないので、「むらさきのスカートの女」はやはりぶっ壊したと書いてあるのが強い。

 

そのうえで「本来はその勢いのまま人にぶつかるつもりだった」でもう一つドラが乗るのも強い。

 

文学界の感想はちょっとペースが遅れておりますので、何とかしたいなぁと思っています。次は8月号の「なんだかわからん木」の感想になるかな、少々お待ちください、読んではいますので……。

 

ちょっと離れたところに芥川賞予想と7月時点での文學界感想を置いておきますね。

 

 

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文學界の感想は1年くらいやったらまとめて書きますので、その際に。

 

現状の感想をザックリと書くと、「楽しい」になります。大切な事だ。

 

 

 

ネットサーフィンあれこれ

 

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そういえば最近やっていなかったネットサーフィンまとめ。今年に入ってからやってなかったか……。

 

たしかこれは自分の中では「更新頻度」を少しでも上げるために始めた試みでしたね。

 

なんで最近、というかこの3回で終わったのかというと、これはあくまで自己分析なのですが、まず1つに、結局記事にできるネットサーフィンって限られるんですよね。あんまりにも政治的なあれこれに踏み込んだ調べものや、下世話な調べものでは書けない……のはそれはもちろんそうなんですが、そこまで過激な話にせずとも、要するに日頃の調べものは「あれってなんだっけ」という疑問を解消するためだけのものなので、調べて、わかった…………で、それだけの浅さで、果たして面白い記事が書けるのか、そういう話になってくる。

 

この答えは明白で、書けるんですよ。何を調べたか記録しておいて、ついでにその調べたページを注意深く深堀りすりゃあ、「知らなかった事」の1つや2つは出てくるので、それを軸にすれば面白い記事……少なくとも俺が読んで面白いと思う記事は、そりゃなんとかなるんです。

 

まぁその「記録」であるとか、「深堀り」であるとか、二つまとめて「深堀りの記録」であるとかが、「あれってなんだっけ」という疑問に対しすぐ調べて対処する必要がある局面でできるかどうか、それはまた別の話なんですがね。……大抵職場で、勤務中だからな。

 

じゃあ完全に趣味というか、プライベートというかの場でのネットサーフィンを記録しておけば良いのでは、という話になると……ここで2つ目になって、記事を書くことを前提にネットサーフィンをすると……本来の完全な趣味として行っていたネットサーフィンに確かにあった、「混沌性」が薄れてしまう感覚があったのですね。

 

混沌、という名ののっぺらぼう的な存在に目鼻を付けたら死んでしまった、というのは中国の説話だったでしょうか……記事にする、という感覚があるとどうしても「形にする」という目的が先に立ってしまい、うまい事いかんくなってしまうのでしょう。「混沌性」が薄れていくに従って、趣味が趣味でなくなってしまう感覚もあり、それがなんだか嫌だった。だから現在は止まっているのです。

 

まぁ3つ目、4つ目の理由として「そもそもネットサーフィンが趣味であることを大々的に公表する行為にどことなく『恥』の様なものを感じた」だとか、「上記3つの理由から何となく更新の間隔を開けていたら企画の存在自体を忘れてしまって今思い出した(更新の間隔があいた理由も同時に思い出した)」だとか、そういうのもあるのだが。

 

3つ目、「恥の感覚」はかなりその時によって濃くなったり薄くなったりするのですよね……。今、この記事を書いている時は「ブログを全世界に公開していることがもう『恥』なのでネットサーフィンがどうこうはもう誤差だろ」という感覚です。……これ感覚としては濃くなったのか薄くなったのかわからんね。

 

毎日更新あれこれ

 

今年の7/2(7/3)から8/31にかけて、ほぼ毎日更新をしていました。これも夏休みということでまぁ暇だし試してみてもよかろうと軽い気持ちで始めた試みですね。さすがにこれはすべて振り返ったりはしない。印象深いモノだけ振り返っていく。

 

 

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毎日更新初日。次の日の記事、について何にも考えない……というかどうあがいても考えることができない、というのは意外と試したことがないので新鮮だった。この時にはあんな事が起こるなんてのは、もちろん考えてもいなかったのである……。悲劇なんてのは多くの場合そんなものなんですけれども。

 

 

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想定外その1。高橋和希先生の訃報が届く。

 

今でこそマスターデュエルを動かすくらいだが、高校生の頃は紙束を毎日学校に持っていく決闘者であったとさ。……別に校則に違反していたわけではない。そういう学校でしたとさ。ゲームとか持っていくやつも全然いたし、それすら合法ではあった。

 

まぁ今だとどうなっているかは知らんけど。「誰の紙束にも1000円超の誘発札が3から5枚は確実に入っている」みたいな状況だと、単純な勉学方面とは別ベクトルで問題になったりもしてくるだろうし。

 

そういう意味では当時はカジュアルにも優しい良い環境だった……。

 

(……念のため当時のカードプールを調べている)

 

……そんなことはないですね。当時の我々の自重と気遣い、そして金銭事情が産んだ環境だ。

 

「思い出」を語るとどうしてもOCGの方の話になってしまうけれど、アニメや漫画の方でも遊戯王は間違いなく名作。数々の名勝負を手掛けた先生、長年お疲れさまでした。ごゆっくりお休みください。ご冥福をお祈りします。

 

 

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……不真面目だから記事を取り下げるってのも、たぶん初めての経験だったな。

 

想定外その2。安倍元首相銃撃事件。

 

色々と焦点がボヤけてしまっている感がありますが、まず「政治家が銃撃され、死に至る」という事件が起きてしまった事。これだけでも十分過ぎるほどの悲劇だということをまずはっきりさせておきたい。

 

その上で……「そうでない時」の話はどうしても伝聞になってしまうから、一概に比較もできないのだけれど、どうやら首相のおかげで就活がかなり楽になったらしい。

 

もちろん個人的には「……あれで?」と思わなくもないけれど。いやしかし先輩方の話を聞くと、どうやら……どうやらそうらしいのです。マジかよ。マジらしいよ?だから「世話になった人」ではあるのです。いや政治家はみんな「世話になった人」でなくては困るのだが、まぁその何もしなかった人とか、というか逆に……言いませんけれども。

 

本当に痛ましく残念な事件でした。そのあと明らかになった事実や推測、その上での国民の反応、政府対応……などなど、思うことは無数にありますが、まぁこのブログはそれを主張する場ではないので、ここではそれには触れませぬ。

 

最後に首相のご冥福をお祈りします。

 

このレベルのイベントでなければ政治に関しては触れない、というかこのレベルでも(だからこそ?)言及するとこの「ブログ」という場にかなり影響することがわかったので、今後も政治には触れないと思います。

 

何より、このレベルの……同種のイベントが二度と起こらないことを切に願います。本当に。

 

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じゃあこのブログがどういう場なのかっていうとくだらないことについてああだこうだいうブログなんだよな。

 

くだらない事を語った後に政治の話をして、そのあとすぐにくだらない話ができるか?とそういう話になってくるのです。実際「くだらなくない事」を2連で書いたらちょっとなんというかゲシュタルト崩壊的な動きになってしまった。

 

突然くだらなくない話をするのもたまにやる芸としては良いかもしれないが、まさか人(現実)の死が絡んでくる話でそれをするわけにもいかないし……。このあたりの感覚がなにかの拍子にズレると修正が大変なんだ。

 

今回は「ズレた」と自覚できたからまだ良かったが、無自覚で進むと最悪大炎上をするからなぁ……ズレた記事を書くのは別に良いんですが、その場合は「どこからどのくらい」ズレているのかをある程度把握しておかないと、大変なことになってしまうのでな。

 

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番組の内容を思い出すと「いつか見た悪夢」と混じる番組、TAROMANである。

 

最終回良かったんですよ。やはりお前か、と期待を裏切らないラスボスというか……「太陽の塔」か「明日の神話」の二択だよな、というのは予想させておいて、両方出てくる、という……そういうサプライズ。

 

岡本太郎展も東京の際に機会があれば……芸術に触れるのは良いですね。文化的な感じがする。「文化」から感じるスノッブさ(で、いいのだろうか?)は時として鼻につく感じもあるんですが……しかしTAROMANだからなぁ。鼻につく前に芸爆されますわ。

 

 

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緑牛さんがツボなんだよなぁ。

 

新章に入って色々新キャラも出てきましたが、いやぁ、良いですね。セラフィム然りベガパンク然りは当然として……ひばりちゃんはつまりこれはそういう事なのか?いろいろと興味深い点が多く、さすが日本一売れている漫画であるなぁ。

 

ちなみにONE PIECEのキャラクターで「見た目」で最も好みのキャラクターを選ぶのであれば、パンクハザードのモネになるか。

 

……数少ない、ほぼ明確に死亡しているキャラと重なってしまったのが実に痛い。なぜそんなところで。

 

 

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キドナプキディング、買わなきゃな。

 

出産自体は潤さんが例の初恋宇宙人とああだこうだしている時に済んでいるはずなので、まぁある程度の自我が芽生えてくるようなタイミングだとして、そこからさらに8‐15年後くらいだろうか?

 

……いや別に生後3か月後で自我に芽生え、実存と個性、社会との関わりについて悩んでいても「ご両親に似たなぁ」で終わりますけれども。双方ともにだいぶ……だいぶ個性的な方なので……。

 

 

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あぁ、コレ嬉しかったですねぇ。

 

はてなブログのTOPページで我がブログを紹介していただいた、そういうイベントがありました。課金者限定の取り組みだと思っていたんだよな。アクセス数や読者登録もかなり増えまして、ええ、良かったです。

 

……この記事で期待されるような内容の記事を最近かけていないのが、なんとも心残りではありますが。も……もう少し待ってくれないか。最近まとまった時間がとれなくて読書に支障をきたしている……仕事は忙しく気候の変化で不調も多い……。

 

 

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そして最終日、と、そういう話になってくるわけですね。

 

まぁなんだろう、毎日更新の見どころというか「醍醐味」は、もしそんなものがあるとするならばですけれども、こうした企画でも「これについて振り返る要素はなんにもねえな」とすっ飛ばされた日常回にこそあるのではないかと思いますが、しかしそれにしても「振り返る要素はなんにもねえ」ので、振り返ることはできないのでした。

 

毎日更新自体はまたいずれやると思いますので、楽しみにしたり、しなかったりしてください。

 

 

 

……こんなところか。

 

今回はこれにて終えますが、振り返るだけだとなんとも味気ない。そこでCanva、というサービスを利用して、こんなものを作ってみた。

 

 

当ブログのタイトル画像である。

 

「節足雑踏イケタライク」を、特に「節足雑踏」部分をわかりやすく配置、そしてイケタライク……行けたら行く、を英訳した「I will go if I can」、その真意である「行く気はある」を英訳した「I have a desire to go」を配置した。

 

「I will go if I can」はなんかやたらとIが多かったから全部大文字にしてみた。デザイン面でそれがどのように働いているのか。これは分からない。デザインに関してはマジで何も分からない。俺は雰囲気で大文字と小文字を決めている。

 

「I have a desire to go」は「俺が『行けたら行く』を使うときはマジで行けたら行く時だ」という意思表示として付けた文章であるが、どういうニュアンスになっているだろうか。適切だろうか。俺は英語に関してはそんなにわからない。翻訳アプリで文章を決めている。

 

実はブログの名前を変えようか、とも思っていたりするのだが、まぁ別に良い名前も思いつかないので、とりあえずこのままこの画像をイメージとして使っていこうと思う。

 

そんなバージョンアップもあったイケタライク、今後もよろしくお願いします。

これからも来れたら来てください。

狼は死んだ。ウルフは吠えた。「バレットトレイン」

以前「マリアビートル」の感想を書きました。

 

 

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なんで「マリアビートル」の感想を書いたのか。そんなのは個人の自由なのですが、俺がこのタイミング(2020年7月)で記事を書いたのにはそんな自由を謳歌する以外の理由というものがありまして、要するにちょうどこのタイミングでマリアビートルのハリウッド映画化が発表されたわけですね。

 

今記事を見返したら無事に制作できるのか、というところから心配しておるわ……。まぁ気持ちはわかるが、とりあえず延期とかもなく、普通に公開されましたぜ、2020年の俺よ。

 

コロナは全然収束してないぜ。2020年の俺よ。

 

まぁ当時から「あと5年は無理だな」とか思っていたような気もするので、そこはあんまり意外じゃないかな。

 

ということでバレットトレインを見てきました。

 

上にも書いたけど原作既読です。

 

ということでネタバレ注意!公開中の映画なので反転多めで。

 

 

 

まー、全然原作と違ってましたね!

 

いや、まぁ……わかってはいたけれども。だってよう、公式のHP見てくれよ。

 

レディバグ。

天道虫、ブラピね。

 

レモン、タンジェリン。

果物ね、なるほど。

 

プリンス。

王子。……王子、女の子なのか、なるほど。

 

キムラ。

木村だな、ここは日本人か。

 

ホーネット。

雀蜂。いること、もうバラしちゃうんだ。まぁいいか。

 

ウルフ。

狼。……お前、出てきてすぐ死ぬやられ役Aじゃないのか?なぜ主要登場人物みたいな顔でそこに……。

 

エルダー。

……あなたは、木村のお父さん……?……いや、まぁ、間違いなく強キャラではあるが……。

 

ホワイト・デス(白い死神)

……誰!?

 

モモもん

……なに!?

 

まー、全員が「知ってるやつらとちょっと違う」ではあるのです。ここで終われば、まぁちょっと、なんで変えたんだ的に荒れる要素ではあるでしょうね。だがその「違い」は、少なくとも俺にとってはどれも魅力的だったので、俺にとっては何の問題もないのですが。

 

まぁアレですね、狼とウルフの違いは特によかった。

 

原作の狼は殺し屋の中でも特に嫌われ者で、女子供などの「自分より力の弱いモノ」しか相手にしない……その癖大ぼら吹きで、「鯨(マリアビートルの前作、グラスホッパーに登場する殺し屋。かなり強い)は俺が殺した」だとか、実績だけは盛りまくる……言ってしまえば「童話の世界のわるい狼」だったのです。赤ずきんだとか三匹の子ぶただとか、そういうアレの概念サーヴァントですね。

 

だからまぁ出てきたらすぐに死ぬやられ役Aでしかなかったのだが……。「そういう存在」だから「タイトルになっている存在」「(言ってしまえば)主役」にすげぇ弱かったんだろうな……。逆に女性特攻、子供特攻とかは持っていたかもしれないけれど。

 

さて狼とはどういう存在だろうか。子供に教訓を与えるためだけに、あるいは、ただ子供を楽しませるためだけに、ただ無様に。滑稽に。してやられるだけの存在だろうか。

 

「そんなことはない」

 

ウルフの遠吠えが聞こえるか。

 

メキシコの荒野にウルフが吠える。レディバグと出会った彼の脳裏によぎったのは、それまでの自身の生きてきた軌跡に他ならない。少年時代。青年期。ボスとの出会い。愛する人との出会い。幸せな結婚。そして、悲劇。自身の今までの人生を取り戻す、その手掛かりが目の前に!

 

そこにいるのはやられ役の狼に非ず。群れを殺され、復讐に燃える、一匹の気高きウルフである!

 

まぁ物語上の役割は結局のところ出てきたらすぐに死ぬやられ役Aではあるんだけども……。

 

この「違うといえば違うけれども原作通りといえば原作通り」の塩梅は、後半でも変わらない。ホワイト・デスもふたを開けてみれば「原作からして弱いわけないあの人が実際戦ったら弱いわけなかった」……と言ってしまえば少し乱暴ではあるが、まぁ、そういうことである。

 

あとはプリンスですね。狼とは逆に原作とくらべるとやや悪辣さが減った印象を受ける……が、これに関してはプリンスは何も悪くなくて、原作王子が悪すぎるのが悪い。なんなんだアイツは。「現代日本が舞台の小説に出てくる悪徳警官」で城山(オーデュボンの祈り)を出した伊坂幸太郎の考えたキャラです。じゃあ納得。

 

で、悪辣さは減っているんですが、キャラクター同士の因縁は増してます。それが最終盤にも絡んできて、いい感じ。

 

総じて原作とは別の味わいながらも、独自の旨味があって、それでいて原作の空気感は確かに存在する良い映画だったと思います。原作感想で俺が好みと書いた「質問と回答」絡みのやり取りはかなり……というか全カットされてしまったので、そこはちょっと残念ではあったけれども、けども最後のアクションシーンとかはハリウッドならでは、という感じで、えがったですね。

 

ちなみに上であんな風に書いたけれども、狼さん、俺は好きですよ。

 

伊坂幸太郎の作品に出てくる殺し屋はみんな格好いいのですが、それはそれとして、ああいう困った奴はどこにでもいるのさ。

雑記・0831/夏休み最終日/俺休み初日

夏休み最終日ですね。

 

夏休みでもなんでもないので特にエモかったりはしないですが。銀魂マダオが「終わらない夏休みは労働となんら変わらない」とか言っていたような気がしますが、始まらない夏休みもまた労働となんら変わらないのです。

 

というか、労働そのものだよ。

 

7月の上旬から始めたこの毎日更新も、大体2ヶ月続いたわけですね。日記、という体裁は、比較的早い段階から放棄していたが……それでもまぁ、日記風ではある。

 

毎日更新で得るものも、また確かにはあった。

 

まぁでも今日で一旦終わらせて頂こう。

 

……普通の記事が……書けん!

 

……書き溜めが……溜まらん!

 

という事でまぁ区切りもいいですし今日で一旦毎日更新を終わらせていただこう。いやメリットはしっかりあったし、感覚も掴めたし、2ヶ月くらいなら準備0でもまぁなんとかなる事も分かったので、しっかり準備を整えた上でまた定期的な更新はしていきたいと思います。

 

一旦、やめる。

 

夏休み最終日が俺のお休みの始まる日だ。

 

 

 

今日急いで宿題(=20000アクセス記念記事とか文學界感想とか)に追われる事で逆説的に夏休みを体感しようかとも思ったが、やめましょう。

 

徹夜を計画に組み込めなくなったのは、この間実感したばかりだぜ。

雑記・0828-0830/桜ユッケwith胡瓜

桜ユッケを食べました。美味しかったです。

 

桜肉を食べるのは初めてじゃないのですが、しかしアレは食う度に「これ生で食って大丈夫な奴だよな?」と心配になりますね。体温が40℃超えてるから食中毒を起こす細菌が生きている間は繁殖できない(しにくい?)とか、生肉としての衛生基準がめちゃくちゃ厳しいとか、まぁそういう色々があるらしいのです。俺もその時調べて知ったけど。

 

で、胡瓜とネギが添えられてましてね。ネギはまぁ薬味だろうと、そういう事で納得したんですが、この胡瓜の立場はなんだったのか。

 

漬物とかじゃない生のカット胡瓜だったんですよねぇ。ドレッシングや塩を掛けるか……いやでもユッケにドレッシングがかかっちゃったらドレッシング味になっちゃうからなぁ……塩ならイケるか……そこまでするほどの量じゃないから生で行くか……?

 

生で行くか。

 

行こう。

 

そういう事になった。

 

なったらまぁ2秒もかからんで食い終わるくらいの量だったんで、結局どういう立場で彼が置かれていたのかといえば、これは「添え物」以外の何者でもなかったんでしょうが、しかし「旨いなぁ」と普通に食べた「桜ユッケと薬味のネギ」と比べて、逡巡した分だけ印象に残ってしまった。

 

なんだか惜しい事をした気がする。

雑記・0826−0827/軽い夕食の後徹夜(机上の空論)

徹夜で作業をしようと思っていた。

 

徹夜をするということは、深夜に何かしら腹に入れる事になるだろう。であるから、それを見越して夕食は軽く、ハンバーガーで済ませる事にした。

 

思いの他デカかった。

 

普通の夕食……なんだったら若干ヘビーな部類の夕食になってしまった。美味しかったですけどね。

 

さて、予定通りに行くならば、この後は徹夜である。作業である。夜食は食わなくてもいいかもしれないが、タスクに影響はないだろう。

 

でもヘビーな夕食を食べたらなんだか眠くなってきたよ。

 

駄目人間!

 

結局徹夜するはずだった予定は崩れ、なんだったら夜全く作業しない段階で寝てしまいましたとさ。

 

まぁ仕事とかではなくて趣味のアレで、趣味というかブログのアレなので別に誰かに迷惑をかけるとかそういう話ではないんですけどね。誰かに影響があるならまぁやりますが……そのレベルで疲れていた、という事実を重く受け止めたい。

 

そろそろ徹夜を前提にした計画を立てられなくなってきた、という事かもしれない。仕事の後には寝た方が良いです。なんなら休憩時間にも寝た方が良いとする説もある。これはマジである。

 

あのハンバーガーも昔は軽食だったような気がするんですけどね……。加齢か。やあねぇ。

雑記・0825/人類最強の言い訳

人類最強の言い訳、ネコソギラジカルで特に印象深いシーンである。

 

他にはアレですね。狐さんが隣に駐車しようとする絵本さんの駐車センスの無さにガチ焦りするシーン。

 

まー、でも難しいですからね、駐車。

 

この間車検だったんですけど、代車がバックモニターついてないやつでして……久しぶりに窓からの目視だけで駐車しようとしたら、まー、怖ぇーでやんの。

 

自動車学校の時は普通にやってたんですけどねぇ……道具に頼りすぎると良くない、という結論にするべきか、バックモニターは安全の為に非常に役に立つのでどんどん頼れ、という結論にするべきか……。

 

……ミスった時の「取り返しの付かなさ」で言えば、まぁ頼る方が良いかな。つけてない車にはどんどんつけたほうが良いぞ。

 

キドナプキディングの前に、哀川さんが主役の「最強シリーズ」を読んでいます。

 

なんというか、カラテ特化の「岸辺露伴は動かない」みたいな味がしますね。岸辺露伴の方は完全にジツ特化なので、対極といえば対極だ。

 

最強ギャンブラーさんには、酷い事をしてしまったな……。