節足雑踏イケタライク

日々思った事や、書籍・映画・その他の感想なんかを呟きます。あまりマジメではございません。

アキレスは亀に追いつけず、当然、蟻は前者2名に追いつけず(6)

とりあえずPythonをPCに入れた。

 

対話モード、というやつで動かしてみる。あとメモ帳に書いたものをCodeに変換して動かしてみる。

 

対話モードは一旦うまくいったが、メモ帳の方は一旦エラーが出る。なしてや。サプーさんの動画を見直して己との差を見つけにかかる。……どうやらprint(““)のpをP、大文字にしてしまっていたのが原因らしい。どっちでもええんじゃないのかそこは。小文字にしたらうまくいきました。ふぅ。

 

現状何をしたかというと、一桁同士の足し算と、あと簡単な「一文」の表示である。

 

まぁ現状は電卓とワープロで十分ですね。関数電卓で出来ることは、おそらく現状の俺ではできないので、十分というか、それ以下か。

 

しかしそれをやる事には、間違いなく意味がある。

 

昔何かで読みましたが、パソコン開発黎明期、学者の先生方は2桁同士の掛け算を1時間以上かけて答えを出すパソコンくんを、固唾を飲んで見守っていたそうです。

 

当然その答えが合っているかどうか確認しなきゃいけねえわけで、人間の学者先生はもう答えを……めちゃくちゃ慎重にやったとて、紙とペンでおそらく5分もかからずに出しているわけだが、それを1時間かけてパソコンにやらせる。

 

今日のパソコン、ひいてはその進化系たるスパコンは、斯様な小さな一歩の積み重ねで成り立っているわけで、だから俺が一桁の足し算を今更ながらにする事にも、きっと意味はあるのです。

 

当時はパソコンのスペックが足りていなかったから仕方なかった部分はあるけれども、今足し算どころか四則演算、家庭用パソコンですら各種計算大体解けるわけで、そんなスペックの機械に足し算をさせるに至った原因は、「お前」のスペックが足りないからだぞ。

 

そう言われたらアレだね。

泣いちゃうね。