節足雑踏イケタライク

日々思った事や、書籍・映画・その他の感想なんかを呟きます。あまりマジメではございません。

第6回「#突発好きな物図鑑」まとめ テンションが高くて台詞の長い男その他

 

……22かぁ……。……エピローグ時点を加味しても……25は、行かないか……。……はぁ。……「あ“」は元気のある時の反応ですね。今は、ただ、溜め息。まぁしゃあない。宿命である。大丈夫大丈夫。新田美波を越した時に比べれば軽傷。あの時はなまじ「可能性」のある状況でしたからね。今、年上のアパートの管理人さんとどうこうっていうのは、完全に妄想だから。……つまり自由じゃないか。やったぜ。

 

あ、あと和服和服とは書いているけど、厳密には「甚平」です。影響を受けて買おうとしたこともあるんだけどねー、まー、似合わねーの。二次の影響で服買うのは本当やめたほうがええよ。

 

本編での活躍は少ないが、見せ場ではしっかりと。ヒトクイの時は主人公、この人がいなかったら大変な事になっていた。死んでたとかそういう事ではないけれど。ある意味もっと深刻かも。そのルートはそのルートで……ジャンル変わっちゃうかなぁ。ネコソギでは拐われないピーチ役、というか。毒盛られたから主人公たちで解毒剤取りに行くでー、みたいな。

 

毒を盛った木野さんの役回りも好きなんだよな。情けなく退散したように思えたけれど、事情通からすれば一番ヤバい奴で、実際ちゃんと仕事はこなしてて、振り返ってみれば十三階段(敵組織、……組織?ガッタガタだけどまぁ、組織)の中でも数少ない真面目さんだった、という。

 

ある意味、主人公の「戻るべき日常」の象徴というか……最終的な着地点として戻ってきたのか、というのは読んでください。……××××が死んだ時点で「こらみいこさん最後まで生き残れないのもあるで……」と震えていたのも今は昔。

 

 

 

 

敵キャラとして出てきたはずなんだけど、最終的な立ち位置は「各地で暴れているヤバい敵ボスの内の1人を担当する人」。同ポジションの備後さんも好きなんだけど、まぁ今回は時計屋さんだけで。仲間入りしたのかっつーとそうでもない。「敵になる仕事」がひと段落したから、じゃー後は自由で。お疲れっしたー。みたいな。

 

初登場時は割とおじいさんだったんだけど、色々あって若返った。妖精たち、特に「空気の精(エアリエル)」とのやり取りが軽くて楽しい。作中屈指の「手数」の持ち主で、色々な戦法を試している。

 

割とTCG脳。時計の誤魔化し方とか、典型的な「ルールの悪用」ですね。政府にも隠していた虎の子を「ダメだったら逃げれば良い試合」で熱くなって使ってしまう、ノリの良い人。出し方が完全にアドバンス召喚

 

 

 

 

私の好きなキャラクターの類型が見えてきましたね。

 

「テンションが高くて台詞の長い男」だ。多分この後もどんどん出てくるよ。グラハムとか。成田作品の影響でしょうね。最近はデュマが熱い。

 

出番は……少なくは無いか。刊行されている5巻のうち1つでほぼメインはっているわけだから。ハイテンションに事態を引っ掻き回す愉快犯。本人はどちらかと言えば善性だけれど、それが油断して良い理由にはならない。

 

これの延長線上にいるのが、某笑顔中毒者なのかなー、と愚考したり。……んー、ヤバいのはどっちでしょうね。ケースバイケース!……できる事の幅ならドゥー、思想面では中毒者かな。

 

多くの組織に属する「二重スパイ」ではあるけれど、一番、性に合っているのはこの「組織」なんだろうなーって、思いますね。後は過激化する前の「ダラーズ」とか、島のアレとか。それ系の集団。解ってる。解ってるから。解ってやっているから、大丈夫。

 

 

 

キルレートがエグい。下手なシリーズのラスボスよりも被害を出しているとんでもない奴。

 

これは拡大解釈とか誇張とかではなくて、そら最近のラスボスはスペック盛り盛りですし、放置すれば惑星単位の被害が出る事も珍しくは無いから、ウルトラマンと警備隊類の皆さんが頑張って止めている。そこは本当にありがとうございます。ただ、止められてるんですよ。一応は。街……広めに見積もって県、くらいの被害で、多くは。例外もあるけど。

 

で、オコリンボールはラスボス連中とスペックを比べると、あんまり大したことは無いから、最悪放置しても地球が無くなったり、そういう事は無いです。多分。いや、成長が進んで最終形態とかあったら知らんけど。そういう事は無いのですが、凄く全滅させづらい。止めづらい。手間取っている間に全世界に被害が拡大し、各国の要人も襲われました。

 

計画的な行動も含めて、人類に対する「悪意」がものすごい怪獣。ただ、一言も喋らんので目的とかはわからない。そこも不気味。

 

一番好きなのは名前。台無し感がもの凄いが、案外「名前くらいふざけていないとやってられない」という意図が込められた物なのかもしれない。

 

 

 

 

あ!「テンションが高くて台詞の長い男」だ!

 

ハイテンション心臓バクバクノンストップ系殺人鬼。年下の主人公を「××先生」呼びするとか、物腰だけは無駄に丁寧。ノリが軽すぎるので逆効果という説もある。

 

不慮の事故を含めた全ての「最悪の状況」を常時想定しているため、生半可な不意打ちや奇襲は無効化出来るし、「想定」がちゃんとし過ぎて常時「最悪の状況」にいるのと大差ない為、常に火事場の馬鹿力、という。凄くザックリと説明すればこんな感じ。実際には彼の考えというか、「信仰」が絡んでくるのですが。

 

活躍がまだまだ読みたいです。FGOコラボでも良いぞ。だらだらしてるうちにフォーマルハウト(クトゥグア)来ちゃったじゃないですか!どうするんだ!

 

「明確に別時空だと明言されてるし、そこを気にするならDr.ロマンとかめちゃくちゃ被ってる」

 

はい。でも十二宮に火鉈さん出てきたし可能性はあるよ。りすかも新刊出るらしいから。

 

次の出番でもまだ「ブラクラ」の永続デバフ食らってたら笑う。気にしなきゃ大丈夫とは言っていたが。……死亡解除とかないはずだから、まじで多分まだ食らってるんだよな……。

 

 

 

男連中の話で終わるのもあれなんで、みいこさんの話に行きますが、他の突発好きな物図鑑……多分次回のまとめで収録……も合わせると、「アパートの管理人系年上のお姉さんが三白眼ギザ歯だったら最強」という結論になりそうなところで、コレは違うんですよね。

 

アパートの管理人系年上のお姉さんに求めるものと、三白眼ギザ歯に求めるものは違うんスよ。三白眼ギザ歯に求めるものは「強さ」だとか「攻撃性」だけれども、アパートの管理人系年上のお姉さんに求める物は、…………どう書いてもしっくり来ないand気持ち悪いので、自主規制。