節足雑踏イケタライク

日々思った事や、書籍・映画・その他の感想なんかを呟きます。あまりマジメではございません。

第8回「突発好きな物図鑑」まとめ あっさり倒される実力派その他

 

「この後〇〇する事になるのだが……」みたいな事ですね。実際〇〇するんだよ。

 

ベストのシーン……嘘喰いのラビリンス戦(2戦目)は、正確な表現をするとこんな感じ。

 

ゲームの審判(厳密にはちょい違うけどまぁ、まぁ)の門倉立会人が「ある事」に気づいてモノローグを挟み込みんですよ。

 

「いや…やはりそうだ 間違いない」

「何という 恐ろしい男だ」

「信じられないことを考える………… しかも獲物はその事に気付いていない… 何て事だこれでは」

嘘喰いは 間違いなく 負けるぞ」

 

と。こんなん完全に前振りじゃないですか。敵がなんか策を仕掛けてて、このままだと負けちゃうよー、じゃないですか。そんなもん、嘘喰いは実は見抜いてて、気付いていないと思わせておいて実は気付いてた、みたいな感じで「アンタ 嘘つきだね」の逆転勝利、の、前振りじゃないですか。

 

嘘喰い、この戦いは普通に負けます。

 

これはねえ、実際読んでもらわないとどんな風に見事に、普通に「負ける」のか解らないんですよ!そのギャンブルの特殊性と……あと、そこまでに提示された情報、コレら全てを総合して考えて……気付けるか否か、というお話なので。負けて、そこで終わりでは勿論、無い!

 

 

シリアス漫画にいるギャグ時空のキャラ、大好きなんですよ。たまにちゃんとシリアスするのもいいし、ずっと崩さなくてもいいし。

 

そんなギャグ時空キャラが銀髪イケメンの厨二だったら?好き。

 

でも厨二口上、ブラクラの世界観で言ってたら普通に撃たれるよ?当たり前じゃん。なので撃たれる。だが、当然、撃たれた時の対策もしている。好き!カジュアルなガチ勢!何がそこまでさせるのか解らんが、存分にその世界観で生きるが良い!

 

いつの日かその二丁拳銃が役に立つ日が来るのか、それとも来ないのか。多分来ませんが、来るとしたらどんなシーンなのか。次の出番が楽しみですね。いつになるやろな。

 

……小説版のアイツ?好きに決まってんだろ。また今度やるかもしれません。でも存在というか、どういうキャラなのかがネタバレな部分はあるからね……。

 

 

【ガトリング・オーガバーン】を用い、LP4000のアニメ版において効果ダメージでの先攻1キルを決めまくる。「相手が何かをする前に倒す」というのは遊戯王に限らずあらゆる対戦において正義だが、明らかにやり過ぎだ。彼のカードは現在一度もOCG化されていない。キャノン・ソルジャーを始めとする射出系バーンも回数制限無いと許されない御時世だから……そこの改変は必須でしょうねえ。

 

クラッシュタウン編はその魅力が視聴者の間で語り継がれてきた名エピソードだが、その「敵役」としてはベストのキャラクター性だったのでは無いか、と考える。

 

DSのゲームでも【フルバーン】で襲いかかってくる。こちらは鬼柳とタッグを組んで戦う事になる変則デュエルだが、やはり手札10枚を要求してくる。遊戯王におけるフルバーンはそもそも「カード1枚で1000ダメージを与えることができれば初動で5000、3ターンドローして合計3000で、3ターンで勝負を決める事が出来る」という設計思想の元生まれたデッキだとされているが、お前そのデッキで手札10枚は、つまり、お前ッ!10000じゃねえか!

 

鬼柳さんは初動遅いし、CPUに【インフェルニティ】をグルグルさせる事が出来る訳もなく。そういう意味でも強敵だった。そもそもビーストとか入ってる【純インフェルニティ】だし。もっとトリシュループとかしなさいよ。されても困るけどさ。

 

実はガトリング・オーガよりロングバレル・オーガ及び埋葬呪文の宝札の方がヤバいのは内緒。勿論、ガトリング・オーガがヤバくないわけでは無いけれど。

 

 

無印禁書2巻のラスボス。ヒロインを世界を敵に回してでも、どんな手段を使ってでも救おうと、世界各地を飛び回り、いよいよ準備を整えたところで、1巻でヒロインが救われてしまった。全然自分関係ないところで。世俗を離れてたからそんなん知らんくてな……。

 

チート魔術ではあるけれども、思った事が片っ端から叶ってしまうため、チラッとでも失敗を想像するとアカン事になる。あと、地味に使える範囲に縛りがある。本来数百年の詠唱が必要な所を工夫して無理やりやっとるからね。それを加味してもやっぱりチートではあるのですが、アウレオルスさん本人が割と悲観的・慎重な性格なのもあって、実はそこまで食い合わせが良くは無かったり。悪い事考えないようにしようとすればするほどアカンくなる能力なので、一度でも不利になっちゃうとな。シロクマのことだけは考えないで!

 

少なくとも「神の右席」登場までは能力面では最強か……。「天罰術式」が効果は限られるけれど使いやすさと効果範囲でやや上回るかもしれない。失敗した「使徒十字」辺りも成功していれば並んだかもしれないが。……でもアレ、オチがアレだから、成功するルートは……。

 

俺は飛び飛びで読んでて、今のシリーズとかは全然解らんのですが、なんか軽く調べたらえらい事になってますね。アレイスター出てきたの?っていうか、増えたの?なして?

 

……好きなシーンはステイルに自身の魔術(瞬間錬成)や他にも色々を酷評されながら、自らの魔法名「我が名誉は世界の為に(Honos628)」にかけた信念を思い出すシーンなのですが、これ、偽物なのよね……。

 

アニメでそんな偽物、アウレオルス・ダミーは存在をカットされ、漫画版では御本人の出番もカットされた。なしてや。そんなに早く3巻の一方通行出したかったんか。解る。人気キャラだもんな。姫神ちゃんは、その、一部熱狂的なファンはいるんだけれども……次の本格的な出番が確か体育祭とかになっちゃうから……。能力が「限定的過ぎる割に世界観的に異質過ぎる」し。吸血鬼、アレから出てきました?

 

 

4マナで出したチックチックが割ったシールドの幻竜砲で死んだでござるの巻。まぁ、それでも最低限の1ドローは出来るんだけどさ。

 

サイバー種族なんで色々強力な進化ができる。ドラゴノイドなので……ドラゴノイドはなんかあったっけ……「超竜バハム」のクルー・ブレイカーの対象になれる。そういうコンセプトのデッキを、キャラデザに惹かれ、活躍させたい一心で組んだ記憶がある。でもサイバー種族で進化させるとドラゴノイド消えるよ。噛み合ってねえじゃねえか。

 

当時なんでキャラデザがツボに来たのかはよく解っていなかったんですが、今見たらばギザっ歯で三白眼(気味。2.5位、下が微妙)だったので、「ああ」となりました。怖っ。時系列で言えば一番最初まであるじゃん……え?お前が俺の性癖の目覚めなの?……「そうではない」と言う事にしておいたほうが、チックチックと俺の関係に良さそうなので、そうしましょう。

 

 

 

それにしても今回のまとめはどうにも、「単純な腕力」が弱い連中だ。ガトリング・オーガの攻撃力はなんだっけ。調べたら800でした。DM最低ラインのチックチックにも殴り負ける。特殊枠のクルトくらいしか倒せない。けれどもチックチックとガトリング・オーガどちらが怖いのかと聞かれれば、それはガトリング・オーガです。

 

初めは「ロットンロットンまとめ」とかにしようと思ったけれど、こちらの共通項の方が面白そうなのでそれでまとめよう。アウレオルスも殴り合いは弱かろう。ウィザードの方はそもそも攻撃出来ない。アレは敵の攻撃を誘導するデコイ兼、味方撤退用の置き物ですので。