節足雑踏イケタライク

日々思った事や、書籍・映画・その他の感想なんかを呟きます。あまりマジメではございません。

兎角亀毛手札誘発

「とにもかくにも」という表現がある。略すと「とにかく」だ。

 

コレを漢字で書くと「兎にも角にも」となる。あえて略せば「兎に角」だ。

 

この理由が気になったので調べてみた。もうね、なんでもネタにしますよ。「……調べたけれどわかりませんでした!いかがでしたか?」とかをやり出したら、皆さんも付き合い方を考えた方が良いですね。そうなる可能性を否定は、しません。

 

とりあえず今回はわかりました。

 

「兎角亀毛」、あるいは「亀毛兎角」という四字熟語に由来するそうです。この四字熟語自体は「ありえない」という意味で「とにもかくにも」とは音の繋がりだけで漢字が選ばれたのだろう、とされていた。夏目漱石が多用したらしいですよ。ふーん。

 

兎角亀毛。「兎に角が生えるように」、あるいは「亀に毛が生えるように」ありえない事の例え。

 

……並列するには差が酷くない?

 

兎角。可愛い。ジャッカロープって言う、まさに「角が生えた兎」の幻獣というか、未確認生物、UMAがいましてね。デザインがすげぇ、こう、キャラクターとして完成されているんですよ。

 

俺はジャッカロープといえば、まずはなによりも【未界域】を連想してしまいますが。知ってますか?【未界域】。海外で先行登場した遊戯王のテーマでしてね、発表された当初はそのテーマ名で「なんだよコレw」と話題になり、効果読んで「……これヤバくね?」となった、実際ヤベー連中なんですが。

 

英訳(順番的には原文)では【未界域】、【DANGER!】なんて名前でしたね。初見ではギョッとするよな。

 

コイツらは手札にいる時に自身を相手に見せて、その後、相手に手札を選ばせるんですね。相手が選んだ手札が「自身以外」だったら、場に出てくるんです。1ドローしながら。で、「自身」が選ばれた際には場には出ないんだけど、まぁ、なんか厄介な効果を発動できる、というのが【未界域】です。俺は重要な事を言っていないが、そこに触れると長くなるので言わない。

 

UMA」で構成された連中なので「見つけられると出てこれない」というコンセプトは好き。コンセプト「は」。

 

ジャッカロープは自身が選ばれた場合には手札から捨てられて、デッキから好きな【未界域】を呼び出す事が出来ます。外れが無いです。

 

というか、【未界域】は基本、全部外れが無いです。勿論「当てて欲しい場面」や「外して欲しい場面」は時としてありますが、まぁ、どうにかなるよ。俺は回せないけどね、展開に幅があり過ぎて、何やったら良いのか解らなくなっちゃうから。運で分岐するし、アドリブ力が試されるんですよ【未界域】は。

 

なんの話でしたっけ?兎角の話だ。まぁ、そういう、良デザインですよね。兎角は。

 

で、君はなんですか?亀毛?

 

…………下ネタですか?

 

マジでそのくらいしか思う事がない。敢えてもっと言うなら……「読み方でオチがついてるね」くらいか。コレね、「きもう」って読むんですよ。勝てませんね。やっぱりどことなく下ネタっぽいしね。

 

あと調べたら「毛の生えた亀」の……なんだろう、コレも幻獣、UMAの括りで良いのかな、もいるらしいです。「蓑亀」だって。思ったより生えてるわ。実際に報告された例もあるにはあるが、まぁ、藻ですね。

 

蓑亀は吉兆らしいですが、「兎角亀毛」は「ありえないもの」であると同時に、「戦争の前兆」らしいです。

 

ともすれば「兎角」が、蓑亀の「吉」を打ち消し、戦争に持ち込むレベルの「凶兆」なのか?確かにジャッカロープからの展開を止めなければ、【未開域】はえらい事になる。手札誘発を握れないのが悪い。

 

今回の文章の結論は、「手札誘発は重要」という事になってしまうのか。異論はないです。指名者もちゃんと入れよう。

 

兎にも角にも、デッキを組む際には、まずうららと指名者!

 

……ふぅ。ちゃんと回収できたぜ。枚数は各自予算と環境と相談してください。やみくもに積めば良いと言うものでもない。知らんけど。

 

どうでも良いけど【未界域】にフラットウッズ・モンスター来てくれないかな。俺、アイツのデザイン好きなんだよ。【エーリアン】でも良いぞ。ゴルガーでデモチェを使い回すの好き。コンセプトは「のんびり地味厄介」。