桜ユッケを食べました。美味しかったです。
桜肉を食べるのは初めてじゃないのですが、しかしアレは食う度に「これ生で食って大丈夫な奴だよな?」と心配になりますね。体温が40℃超えてるから食中毒を起こす細菌が生きている間は繁殖できない(しにくい?)とか、生肉としての衛生基準がめちゃくちゃ厳しいとか、まぁそういう色々があるらしいのです。俺もその時調べて知ったけど。
で、胡瓜とネギが添えられてましてね。ネギはまぁ薬味だろうと、そういう事で納得したんですが、この胡瓜の立場はなんだったのか。
漬物とかじゃない生のカット胡瓜だったんですよねぇ。ドレッシングや塩を掛けるか……いやでもユッケにドレッシングがかかっちゃったらドレッシング味になっちゃうからなぁ……塩ならイケるか……そこまでするほどの量じゃないから生で行くか……?
生で行くか。
行こう。
そういう事になった。
なったらまぁ2秒もかからんで食い終わるくらいの量だったんで、結局どういう立場で彼が置かれていたのかといえば、これは「添え物」以外の何者でもなかったんでしょうが、しかし「旨いなぁ」と普通に食べた「桜ユッケと薬味のネギ」と比べて、逡巡した分だけ印象に残ってしまった。
なんだか惜しい事をした気がする。