節足雑踏イケタライク

日々思った事や、書籍・映画・その他の感想なんかを呟きます。あまりマジメではございません。

週遅れ二次元録・1 「タロ・カキツバタ・スグリ(ポケモンSV 蒼の円盤)」

蒼の円盤で登場したブルーベリー学園のキャラクター……特にブルベリーグ四天王を多く見かける。

 

最も印象に残ったのはタロちゃんだ。フェアリータイプ担当の四天王は彼女が初らしい。まぁタイプ的にも最も新顔なので、ここで初というのもさほど驚かないが。

 

ストレートに可愛らしい印象と、ジェスチャー付きの「そういうの良くないと思います!」など色々……言葉を選ばずに言うと決め台詞的に使い勝手が良く、ファンアート映えするのが良かったのかな、と思う。

 

キャラクター的にはカキツバタが印象深い。

 

なんかアカン方向に行ってしまったスグリへの対応は年長者というか先輩というか、その立場として順当なものかと思いきや、煽るのはめちゃくちゃ煽ると言う……腹に据えかねる部分もあったのだろうなぁ。

 

まー、スグリくんもかなりアカン方向に進行していたので、「なんとか元のスグリくんに戻してぇなぁ」の裏に「なぜなら今のスグリすげぇムカつくからなぁ」が来てしまうのはまぁ仕方のない事なのかなぁとは思います。

 

今のスグリに会えるのは、もしかしたらこれが最後かもしれない……。……最後に一言、煽っとこ。

 

それはそれとして煽るタイミングは良くない。「主人公が勝った後にこっそり隠れて」だから、そりゃあ悪印象を持つ人もまぁいるでしょう。

 

勝った直後にめちゃくちゃ手をさすりつつ主人公を持ち上げながらヤンス口調で言えば多少は違った。それをするにはキャラデザがあまりにも格好良すぎるのかもしれないが。

 

個人的にはこう言う「嫌な奴(悪い奴、まではいかない)」なキャラクターをちゃんと描いてくれるのは良いと思います。子供向け作品だからこそ、「まぁこういう人も居るよ」というバリュエーションの一つとして……良い子しか出ないより健全でしょう。

 

そう言うキャラに憧れちゃってアカン方向に行くのも……うん、まぁ、麻疹みたいなもんだから。子供のうちにやっておけ。

 

実際のところポケモンはもはや子供だけのものではない、と言うのはまぁそれはまずその通りと認めた上で、「子供」に今回のスグリくんやカキツバタがどのような受容をされたのかは割と気になる部分ではある。

 

割と配信者の皆さんのリアクションとかも割れていた。「なんでこんな事に」系のリアクションをする者。「まぁそう言う時期もあるよね」系のリアクションをする者。「やっとるやっとるw」系のリアクションをする者。「まぁこれはこれで」系のリアクションをする者。

 

そのリアクションでさえ「素」だとは、決して思わないけれども。

 

キャラデザで選ぶならゼイユですね。

あの見た目であの荒い口調。ベネ。