節足雑踏イケタライク

日々思った事や、書籍・映画・その他の感想なんかを呟きます。あまりマジメではございません。

デュラララ!!SH4 読書録

 

サメ系男子。ブルースクウェア……青葉くんとか?人気はありそうですけど、知らない。

 

ポルカくんとかカナデとかそういう話ではないんだろうね。アレはもう……「系」っていうか。サメ男子。

……カナデくんは「くん」で良いんだよな?後で読み直すか。

 

「サメのオスにはね、交接器が2本生えてるんだよ」

 

紅矢倉博士はそんな事……言うか言わないかなら必要があれば普通に言うと思います。多分「交接器」って言う。なんなら「交接器(クラスパー)」って言う。

 

ショッピングモールで大喧嘩に巻き込まれているセルティ。銃弾!爆炎!……To羅丸他暴走族が相手では無さそうな。粟楠会?

 

サブマシンガン……何をやらかいてしまったんだか。ヘリからの銃撃は……なんだっけ。アンチマテリアルライフルはヴァローナの時だよな。

 

そういえばSH初登場。交機の管轄ではないだろうが帰れとも言えないしなぁ……。マシンガンとか手榴弾とか出るレベルだがまぁ心配はいらんでしょう。

園原さん……あれ、年齢帝人くんとかと変わらんよな……。……20歳にも満たない。地の文=サンもそう言っている。そうか。そうだな。

 

……いや色香よ。あの域に到達するのは20代の後半……。

 

罪歌はリースがお得だよ。……リース期間中勝手に増やしたり、そういう不義理はせん方がええでしょうが。相当怖いので。

 

聖辺ルリに親近感を覚える三頭池くん。……そういえば出生があんな感じだったからな……もしかするともしかするか……?

 

園原堂の泥棒。……罪歌買いにきた人でしょうか。

 

夏瓦。アニメにもチラッと出てたか?そんなわけで夏瓦白夜丸さん……そういえばアレか、夏瓦グループ、パンドラシャークの「ヴォイドの仔」引取先に名前は出てたか……じゃあただの玩具メーカーじゃないな!

 

金色夜叉」ルード・ガルダスタンスさんはお元気だろうか……。

 

次男坊くんはちゃんと家にいるんだろうかね。……ん、これもしかしてジャミくんか?……荒事に慣れた金持ちが居てもいい。が。

 

まぁただの「間の抜けた金持ち」なわけもなく、ある程度道化を演じているのはマジなのでしょうが。

 

キャー!赤林さーん!

 

「罪歌」が盗まれたということではなさそうだ。まぁ本体は盗みようがないんだけど。分身とかがあれば……。どれが罪歌か分からなかった……いやぁ、持てば別に解るしな……。

 

割と墓穴は掘るね。相手が赤林さんだとしゃあないけれども。

 

四十万はやっぱりそんなに強くはない。ジャミくん……んー、年齢のイメージが若干夏瓦長男より幼いが、まぁ具体的に何歳とは書かれてないからな……。

 

鯨木さん。デュラキャラの中ではかなり好みです。日によってはTopもあり得る。

 

エターナル・ド・シャルモンテ……。

 

素直クールもっと増えてくれりゃあ良いんですけどね。……そういえば三頭池くんと辰神さんはその系譜か。双方がそれか。良いですね。

 

双方素直クールの場合は勘違い/すれ違い展開とか少なそうだ。拗れる時はめちゃくちゃ拗れるでしょうが。それはまぁ大体どんな時でも。

 

というか500万のあれ四十万くんか。

 

……ジャミくん挿絵。割と年齢上だったな。もっとショタで考えていたが……まぁ通り魔になり切れるから割とガタイは良い方か。

 

サメ歯化石。デカいのだと割と高額では。本物ならば。……まぁあっても困るか。

 

あれ与太話じゃなかったのか……。では盗まれたのはそれか?

カルナルド……。色々やっている人であるな。

 

夏瓦雪彦。やはりジャミくんとは別でしたね。

 

かなりやってるな。……さて。今そこのトップになると割と本気になった赤林さんが来るが。

 

……とりあえず物は見つかったようで。……あれ、でもこれが無くなったのは割と最近……まぁ盗みに入った時落としちゃったか。

 

というかアレか。最初から寄木細工だったんだな多分。そんで開けられずに、とりあえずそのまま持ち運んでたのか。

 

四十万さんが面白キャラになっている……。

 

あの2人の「噂話」を出来る人物はだいぶ限られているはず……と思ったがそれなりに口が軽いのに色々知られていたなそういえば。

 

クスリとしての「ヘブンスレイヴ」はともかく組織のへブンスレイヴにはもう関わってない。……というか夏瓦くんが倒した「ヘブンスレイヴ」のボス……多分ネームドじゃないよな……。

 

プレステでミサイル作れるみたいな噂が昔ありましたね。

……「薬物グループのリーダー」が「園原堂」を狙っています。うん、まぁ、南無。

 

サメ映画は一般教養ですからね。いうて俺も「シャークネード2」と「ジョーズ」くらいしか見てないけども。

 

……あれぇ?

 

四十万さんはもうクスリをばら撒いていない。ピンポイントに配る場合はあるが無秩序にはやってない。……まぁブロマンス・タイダルボアしてもねぇ。

 

嬰麗貝さん、なんか普通に「色々知ってるから教えてもらおう」の人になってきたな。

 

サンプルとの繋がりは……2002のアレ1回切り、というわけでもないんだろうが、まぁ普通に「お客さん」以上のものでは無いとも……。

 

……ルノラータとルッソが……。ダミーかもしれませんが。……ルノラータはともかくルッソ、まだ続いてるのか。名前だけの別物というせんもなくは無いけれど。

 

波江さん今シカゴに居るのか……ネブラ所属で。

 

……ううん、偶然とは恐ろしい物ですね。

 

……揃えると成立する、揃えないと意味がないタイプのセキュリティか。無駄に周到な。

 

夏瓦最高機密「シャドウゴースト」……まぁ流石に容量無限だったりはしないだろうけれども、形が柔軟に変えられるだけでも十分に。

 

あ。妙なシールを。

 

……状況が面白くなってきたので割と読み耽ってしまいました。とりあえずアレです。今渡草が捕まりかけています。……前々から知り合いではあったのね。だろうね。

 

とりあえず夏瓦くん、「生きて」帰れはしそうです。良かったね。良かったのかな?赤林さん次第だな。

 

免停にはなれよ。人を轢くのも数回目だし。

 

ジャミくん、そっちだったか……。雪彦くんは相当に「やられた」ようだが「セルティに引き渡さなければいけない」という縛りがなければおそらく、おそらく。

 

まぁお金持ちは札束をkgで数えると徳川の御老光が言ってたしそれに比べればね。

 

江ノ島宝探し編かぁ。

 

読了。……2016/3/10……!

7年前というか8年前というか……!

 

……まぁヴぁんぷ!よりはマシだろの構えを崩す事もまたないのですが。

 

夏瓦グループ、規模感はかなりデカいけれども既に赤林さん(というか粟楠会)に目をつけられているしジャミくんもこれから池袋で色々やらかす、となると……。

 

……淡瓦淡雪ちゃんにまで害が及ばなければ良いか。

 

成田作品で幼女ぞ。……最終的にはなんだかんだで無事な場合が多い……から……。……いや、イルネスとか居るけど……。

 

椿ちゃんはどうなるんでしょうかね。

デュラララ!!SH3 読書録

 

ワゴン組……というか遊馬崎と狩沢さんがメインっぽい。門田は?……結婚されている方をあまり厄介ごとに巻き込むのもねぇ。あれ、結婚してたっけ?無印時代にかなり良い感じの彼女は居た、はず。

 

「人間のファンなんだよ!」

元ネタはなんでしょうね。

 

久しぶりに読むから「遊馬崎と狩沢さんの会話からネタ幾つ拾えるかなゲーム」でもやるか。一昔前のラインナップ……定番どころはあるだろうが難易度はそこそこか。

 

コスプレ通り魔。コスプレ元の作品は多分オリジナル。流石にな。アウル・オブ・ザ・ピーピングデッド。作品自体の内容は多分そんなに関係しない……とは思うが。

 

略称アブピ。……オブ、そっちから取るの?作品の略称なんてそんなもんですけどね。遊馬崎と狩沢さんが1番怒るやつだ。

 

アンタらまでセルティの彼氏扱いしちゃうと話が本気で拗れるのよね……と思ったらワゴン組じゃなかった。知らん人たちだった。じゃあしゃあない。

 

無断・事後承諾でやるなよ。

 

門田さんも息災のようで。

 

狩沢さん、改めて見ると普通に厄介な……。

 

柘榴屋天神。ルリさんの特撮メイクの師匠だったか。

 

犯人を捕まえて話をしよう。まぁ……多分「今期1シーズンコンプリート」くらいで多分。多分。

 

今のやりとりを狩沢さんの居ないところでやったのは惜しかったな。良かったですね。こころが2つある。2つで済めば健全な方さ。

 

次の被害者は法螺田だ!……まぁ骨折くらいなら別に……。

 

複数犯?……んー?……多分匿名の通報はこれ犯人組だよな……。

 

闇医者って自称するものでは無いからね。

 

お前もまた厄介ファンか……?

 

泉井さんにお見舞いにくるような社会性が……!?

 

泉井さん、アニメ1期にも実は出てたんですけどね。マジでキャラデザが別物なので多分初見の人は気付けない。

 

……まぁ凶器は被っちゃってるからなぁ……。あと上司が居ないところでもちゃんと「さん」付けするのね。泉井さんにそんな社会性が……!?

 

ああいう人たちむしろ普通よりそこは厳しいだろ。それはそう。

 

法螺田。スネイクハンズ。警察。誰が1番初めに通り魔を捕まえるか競争だ。多分ペナルティは法螺田が1番重いぞ。警察がんばれ。

 

ただ八尋くんはまぁ両ルートに声掛けられることになっちゃうのよな。

 

空が青いから人を殺す殺人鬼は池袋には居ないからそこは安心して良いだろう。池袋には居ないから。……本土には居るかな?探せば……まだ「大丈夫」だろうけど。

 

ありゃ。犯人が出てきちゃった。味村翔弥。

 

やめろ!

 

ありとあらゆる意味でやめろ!やめるんだ!ある意味泉井さんとかよりも生々しくて怖いですね……。

 

……1号、では無い。……この辺りのきっかけ作りは、多分四十万なんだろうが。

 

何を言っても生々しいコメントになるから俺が味村くんに対して言うのは「やめろ」の3文字に留めるよ。

 

居ますけどねたまに。やめろ。やめろ以外のことをいうのもやめろ。

 

……よし、行け!もう逆に行け!大丈夫だろ!

 

鯨木さん、「罪は被った」けれども「おとなしく捕まった」わけでは無いのか。……じゃあ2巻のアレ多分彼女だな……。

 

「横に居る人」で妥協するからお前はダメなんだ。通り魔終わったな。

 

3章口絵を見た瞬間に「もうダメだな」と思いました。

 

要するに味村一味とPCが交互にやってるのか。……「名探偵の掟」の童謡殺人かよ。そんな時ばかり協力するな。

 

……あー……そりゃあ皆言わないようにするよね……。

 

三頭池が通り魔を捕まえた場合

→ワゴン組に会わせる

→泉井に会わせる

セルティが通り魔を捕まえた場合

→ワゴン組に会わせる

→静雄に会わせる

 

……やはり警察に頑張っていただくのが1番手っ取り早い気がしてきたな……泉井さん以外は納得するだろ。法螺田は知らん。

 

ワゴン組と泉井と静雄を全員一ヶ所に集めて「コイツです」と置いて逃げるか。……ワゴン組・泉井が会わせたらダメな組み合わせだったな。静雄は……とりあえず面識は、ない……?

 

法螺田、邪なウソップ。或いは千両道化。

 

まぁ複数人いるなら確かに分割問題は解決出来そうではある。

 

白菱葉子。通り魔の1人。

 

……そういえば「デュラララ!!」アニメの時にもなんか……「あった」ような気がするな……。探せば何にでもあるんですけどね大概。ある程度以上ヒットしてしまうと。

 

波江さん。スイッチ押さなければまぁ普通に話せる人ではあるか。でもこの人セルフで押すんだよな。

 

着ぐるみパジャマ流行の話はさっきも出てなかったっけ?……ん、時系列がちょっと違う?

 

アンダーラーズ。……「ラーズが渾名の知り合い」……既存キャラだろうか?マーズ家は字面が似てるだけだしな。

 

女だからって手加減をする……可能性は割とある人なのだが、すでにラインを数本超えちゃってるので、うん、まぁ。

 

狙って作った状況では無かったのか。……で、両方来ちゃったと。

 

ダークアウル、分身!……セルティか?

 

……あれ、ちゃんと強い? 2人目といえば味村くんの方のはずだが……トムさんがたまたま初撃を避けれただけ?

 

味村くんはそっちだったか。言われてみれば味村くんの狙いは「不良」だったな。俺の読解力などこの程度よ。

 

じゃあアイツ誰だ?

 

「この前の手伝い」……法螺田の時の協力は予想外。それは三頭池くん側の「強敵」なんだろうけれども……さて誰でしょうね、ここに来てからの新キャラか?

 

城菱さん、もしかしてへヴスレやってる?……こういう自分に都合のいい事だけ考える思考回路の人、素面でも全然居るから見分けが……。

 

……ああ、もちろん「成田作品」の中の話をしているのですよ?うん、もちろん。

 

……おう。まぁ……南無。

 

第一号はそんなオチ。まぁそんなもんですね。……「強敵」かなぁとか思ったけど。

 

色々ひと段落してますね。

 

久音くんのオチとかいい感じじゃないですか。

 

ジャミ!

 

……前にどこかで出た人だっただろうか……?思い出せん。まぁ四十万のところの戦闘担当、という感じなのでしょう。

 

今回狩沢・遊馬崎のネタが控えめだったのか、俺が拾えていないだけかの判別が出来ないのであのゲームは没です。メインが架空の作品だったしな。

デュラララ!!SH2 読書録

 

DMM電子版、裏地が白一色ではない口絵の文章が読みにくいな……カラー画像が若干ガビっている感じがある。端末の方の問題か?

 

そして中学生茜ちゃんはこれ静雄が本当に社会的にマズいことになりかねないね。

 

数年前。通話相手は誰でしょうね。……1巻のあの人か。首なしライダーについて調べて、臨也にコンタクトを……辰神姉か?いつから調べていたんだあの人。

 

辰神さんのご家庭も複雑な。……お母さんもしかして原作のどこかに「居た」か?セルティが無印デュラで何かした人……?

 

あれアンタだったのか。まぁああいうヒートアップの仕方をする人はいるよね。

 

園原堂の歴史は長い。あんまり揉め事とか起こさない方が良い。マジで。

 

ボールペンは「文房具」ではない。「刺突武器」だ。

 

ハブラギ村は完全にフィクションの地名だろうか。

 

帝人はブルスクとはほぼ縁切り状態。良かったね。ただし青葉とはたまに話してる。……まぁ完無視して暴発されても困るし……。

 

やはり折原姉妹は令和でも戦える逸材……。

 

セルティ、こうして見ると完全に化け物ですね。いやどう見ても化け物ではあるんだけれども。

 

さてどこまでが久遠くんの仕込みだろうか。考え方とかは割と読める部類だから、状況の誘導自体は出来るだろうが。

 

嬰麗貝。美人の男だ。あの一族は美形しかいねえのか?麗×なんて名前でハードルが1つ上がっている感はありますね。そう考えると難儀な一族かも知れぬ。

 

画商、四木さん。……無理があろうかと思われます。

 

九十九屋と新羅は最近知り合ったのか。臨也絡みで前から付き合いがあったのかと。

 

帝人くん巻き込むのはアレだけど青葉ならええやろ」……まぁどうせ渦中にいるのはわかっているし。

 

あくまでも嬰家とは「遠い親戚」っぽいのでそんなに関わりはない……のだろうか。

 

姉だー! 成田作品の、姉!

それが2人。つまり2乗だ。わかるかこの算数が。

 

法螺田さんそんなゲスい感じだったっけ。

 

……いや声優さんの演技がコミカルだったから妙な愛嬌が生まれていただけで「やった事」を羅列すれば割とゲスな部類だったような気もするな。

 

声優さん高木刑事とか元太の人でしたよね?

あの2人兼役というのもすごい話だ。

 

四木さんがー?

 

元ブログ削除済み……で、元記事が久遠だとして。……このまとめに転載されるまでが仕込みか?それは想定外だったので記事を削除した?

 

久遠は休みだ。心配する気があまり起きない。オオカミ少年の逸話ですね。

 

青葉も知らん。ほんとかな。

 

ピッキング……ストーカー……?

 

いきなり家の中に入られたらそりゃあビビるのはしゃあないっすよ。

 

お前だったのか……。

 

……え、マジでお前だったのか……!?

 

じゃあ「在野」ってなんだよ。

 

1 公職に就かないで民間にいること。「—の人材」⇔在朝。

2 与党に対して、野党の立場にあること。「—党」

(Weblio 電子辞書より)

 

それは知ってんだよ。嘘。野党も意味するのは知らなかった。

 

四木さんのご職業を知らずに攫ったのだとすれば恐ろしい話である。スキンヘッドの人はアレか。セルティにシツレイしてケジメ重点された人か。どんな髪型だったかは覚えていないが。

 

静雄も確かに丸くなったな。

 

吸血鬼の集団が犯人。無いとは言い切れないのが恐ろしいところだ。ジグムントかな。

 

……辰神母かぁ?

 

アンフィスバエナ/ヘブンスレイブ……無印9巻で登場し、その巻で壊滅した組織である……!

 

あの巻構成がちょっと複雑なのと最終的な読後感が「奈倉さんが可哀想」だったのであんまり印象はないぜ……。自作自演の制裁を受けていた人が居たのはどちらだったかな。そっちじゃない方のリーダーが露出度の高い女性だったのも覚えています。どちらがどちらだ。

 

まぁ区別する必要が究極無いと言えば無いような組織体系だったような気もする。

 

ん、もしかして女の方か?

 

ただそいつらが動いているわけではなく、むしろ残党含めて「完全に消えた」のだとか。なんでしょうね。

 

四十万。自作自演の奴がコイツだったか。根性のある奴ではあったよ。澱切お爺さん(任意の変数X号)に使われたりもしていたっけ。

 

辰神さんのお母さんはどうしちゃったんですかねぇ。独自の宗教……だろうか?

 

近所に住んでる先輩。ピッキング。……うーん、いや、まぁそれだけで断定するのは……。

 

法螺田がやらかしたのかと思ったが、やらかす前だったか。やらかそうとはしていたようだが。

 

屍龍、麗貝は病弱だった。手術で良くなったらしいですが。門田が当時から目をかけてたみたいな話があったと思うが……突発の喧嘩は強いが継戦能力、いつでも強いかと言われると難がある、みたいな感じなのかな?

 

狂信者。居たらしいね。沙樹ちゃんとかもその1人だっけ。……在野の由来自体はマジでそこだったのかも知れない。

 

久音と臨也に直接の面識は無い。……ほんとー?

 

確かにアニメで沙樹ちゃんの横に数人……居たような気もするが流石に忘れてしまったよ。

 

……やめといた方が良いと思う……。志は立派だが、それはそれとして…………やめといた方が良いと思う……。

 

やはりそれだったか。テイルはtaleの方かと。

 

居なくなっても迷惑な奴だな!

 

「普通の人」がなんか集まってる。まぁ別に普通の人でも悪い事するときゃしますが。おお津々浦々ロットヴァレンティーノ。いやですね。

 

拐われた人が拐っている?

まぁそりゃあ気付くのは無理ですね。さて何が目的なんでしょうか。

 

そういう人も居ます。

 

過激なファンって大変ですね。

 

セルティ、神になる。……んー、赤林さんが来ちゃうとちょっとマズいかもな。ヘブンスレイヴ、そういえばそういうシノギだったか。

 

四木さん視点でもライン超えちゃってるしなぁ。……残念ながら……。

 

「彼」はまぁ後悔はしていないとは思うけれども、善悪を問われたならば……まぁ池袋に来た時点でやらかしてはいたのだけれども……さてセルティの答えは。

 

坊主頭……。君多分昇格するぞ。いじられるネタは多分増えるよ。

 

四十万くん割とお坊ちゃんなんでしたっけね。

 

セルティさん悪いことしたわけじゃないんだけどね。原因はまぁそういう事ですね。悪いことしたわけじゃないんだけれどね。

 

泉井さんは火に弱い!

大概の人は弱いよ。

 

そんなわけで生まれた「影男」。
……四木さんにバレてるの怖いな……。

 

存在しない「スネイクハンズ」。

 

後継者だったり恋人だったり。恋人!?

これはスーパーハカーに狙われてしまうね。

 

やはり貴方だったか。まぁそんな気は。

 

まぁ無理やりのクスリのせいなら被害者扱いで通せるか……。四十万は結局どこに行っちゃったんでしょうか、というところでエピローグ。

 

ああそうだ、ミミズさんだ。……そんな大物っぽい人には見えなかったがなぁ。

 

2巻終わり。3人組の中では辰神さんが良いですね。「そういう人」は確かに居るので……お母さんの件は一朝一夕にどうにかできるものでも無い。どうにかなるんだろうかね。なるといいけどね。

 

四十万とミミズさんってそういう関係だったっけ?どちらかといえば敵対してなかった?

 

ミミズ、アニメだとcv井上喜久子姉さんか……。

デュラララ!!SH 読書録

 

折原姉妹のキャラデザは令和でも普通に戦えるな……。いやみなさん勿論普通に戦えるのだが。戦場がな。それぞれあってな。詳しくは言わんけどな。

 

ラノベを読むのも久しぶりだぜ。最後に読んだのはなんだ。異修羅か。アレの続きも読みたいね。

 

Fakeの時の「偽物論」もそうだったけど続編の開幕から「蛇足です」と始めるあたりチャレンジャーというかなんというかだぜ。

 

ページ数で何ページ、というとレイアウトごとに違うかもしれないので困るね。俺はDMMアプリで文字サイズを最大にして読んでいます。電子書籍ねえ、慣れませんねぇ。

 

「化け物」が産まれました。御家族の理解があるのはせめてもの救いだろうか。

 

池袋からの観光客。うーん?……闇医者か情報屋か。情報屋のホームは一応新宿のはずだから、どちらかといえば闇医者だろうか。「慣れている」印象を受けるので「彼」の関係者ではあろうけれども。

 

お婆さんの台詞が若干変なのは俺が文字サイズを最大にしてるのと振り仮名として振られた「訳」がなんか相互に干渉したのだと思われる。

 

三頭池八尋。天性の攻撃センスと鍛えられた肉体を持つ少年。

 

「みずち」といえば蛟……すなわち蛇のことだ。彼が「SH」……スネイクハンズの主人公……「主要登場人物」なのは間違いないですね。

 

これだけ尺とって登場してチョイキャラだったらそっちの方が問題だろ。それはそう。

 

池袋の街もずいぶん様変わりしたと聞きますねぇ。「ずいぶん様変わりした」と書かれたSH当時から……またさらに変わってしまったわけだ。

 

……実はなんだかんだで行った事無いのですよね池袋……なんか乗り継ぎとかで数回使ったかな、くらい?

 

青葉くん、赤林さんに釘刺されてなかったっけ。まだやってんのか。屍龍と揉めた。デュラ後半で臨也の護衛みたいな事やってた暴走族……でしたっけね?

 

ヨシキリ君はアニメで金髪だった子かな?2期あんまり見れなかったんだよな……。ブルスクが出るとヤツフサ君がいないか気になるが確か彼は当時から身体が弱かったはずなので……。元気にしてればそれで良いが。してないんだよなぁ。

 

琴南久遠。表紙とか口絵ではチャラそうな印象を受けた。敢えてデュラの3人組に当て嵌めるなら紀田になるのだろうが、それで行くとヒロインっぽい彼女を園原にして、消去法で三頭池くんが帝人くんになるのか?という話になり、その答えは絶対違うので、デュラの3人組とはまた別の括りで考える必要がある。

 

覚醒後だとしても残念ながら戦闘力では……「攻撃する事への躊躇のなさ」とか、完全に三頭池くんの領分だしなぁ……。

 

しかしブルスク……あんまり良い連中では無かったような……お兄さん主体の頃、あるいはダラーズ末期がアレ過ぎただけで今はもう少し大人しいんだろうか。まぁ読んでいこう。

 

高校デビュー。いや良いっすよ。区切りがあるならどんどんやっていくべきだ。惰性で服装を選び出したら終わりだぜ本当。楽ではあるが。「楽」だと思ってしまった時点で。

 

まぁそうよね。お兄さん主体の頃も実権は彼だったからね。

 

琴南くんは頭が良い。そしてブルスクの資金源。……何をやってるのかねぇ。赤林さんが怖いぜほんまに。

 

池袋で偽首なしライダーが暴れ回ることによる地上げ騒動。これはなんかの特典か何かか……?

 

で、辰神、という事は……まぁそういう事なんだろうね。

 

渡草さんの。なんか家賃の取り立てみたいなのを彼が手伝ってるみたいな話はどこかで見たか……?

 

渡草さんのドルオタ(というか聖辺ルリオタ)設定ってアニメで初出でしたっけ。

 

アニメ(1期)にすげぇギャルっぽい子居たけれどもアレは当時の俺も「一昔前だなぁ」と思っていた事は当時の視聴者として記録しておかねばなるまい。……ギリか?ギリで居たか?当時の東京には居たか?

 

辰神姫香。辰。まぁほぼ蛇だな。

 

こうなると琴南くんにも何かしら「蛇」要素がありそうではあるが。久遠……永遠……無限……ウロボロス〈身喰らう蛇〉……?まぁその在り方自体が既に蛇と形容されてはいる。

 

距離の詰め方。

 

首なしライダー、最近見ない。……どっか旅行にでも行ってるかな。

 

リラ・テイルトゥース・在野。ざいや。……年齢に関しては人の事言えるのかな……?俺は言えませんので黙りますがね。

 

「最近見ない」のと「首なしライダーに接近した人が行方不明になる」のに関連はあるのか。多分セルティは「何それ知らん」と慌てるだろうが。……ネブラがなんかやらかしてるとかは全然あるから怖いね。

 

粟楠会。この件には無関係。あくまでも幹彌さん視点ではだけど、とりあえずは無関係。ただ警察には疑われてる。あと茜ちゃん中学生。

 

ここ半年くらい神羅と旅行中。まぁ四木さんはお得意様だし話はしておくか。

 

久遠くんは楽影ジム所属。特別強いというわけでは無いだろうが、素人では無い。三頭池くんは律儀。

 

お兄さんの行方不明は完全に自業自得のやつだからねぇ。

 

茜ちゃんの先輩を探そう。ついでに首なしライダーとか平和島静雄に会えれば良いですね。

 

先輩の名は辰神愛。……ま、偶然同姓という事もあるまい。

 

この手のやつで本当に「ただの同姓(同名)」ってオチだったやつはあるんだろうか。まぁどんでん返しにしてもあんまりだよな。四次元殺法コンビの言う「誰も思いつかなかった事」である。

 

美影さん。どちらかといえば怖い人だがスイッチが大変わかりやすくそのスイッチを押すやつはまぁ何をされてもしゃあないよねっていう感じの人なのである種信頼は出来るか。

 

ヒト咬傷ホント怖いからね。噛道もバカにはならんのです。アレは綺麗に食いちぎってくれるので、感染症はそんなに気にしないで良いかもしれないけど。それどころじゃ無い。

 

俺はジャック・ハンマーが好きだと何回かブログに書いた覚えがあるが最近の「強いよ!」という描かれ方については思うところがなくもなくもなくも。

 

……噛みつきだけではないじゃないですか……ジャックは……いや宿禰戦では打撃とかもやってたけどさぁ……。もっとこう「織り交ぜる」というかさぁ……。

 

琴南くんの姉。部屋から出てこない。飯は食べてる。まぁ人生色々だ。

まぁそりゃ青葉の伝手なら。

 

法螺田……お前まさか……【ネイダー】枠なのか……?アニメで声優さんが良い仕事していたとは思います。反転ちゃんとしとかねえとな。

 

マックス社長出番は少ないけど良いキャラしてた気がする。

 

静雄の皮膚を貫ける愛の力とネブラ社のボールペン。……あれネブラのだったのか。なんでも作るなあそこは。

 

暴力探偵静雄。……動機パートで関係者の胸糞エピソードが明かされた場合我慢できないのでだめです。最悪犯人がやった奴より死人が増えます。犯人がぶん殴られる可能性も、勿論あります。いわゆる「イヤミス」だと本当に関係者全員がぶん殴られる。

 

そうそう。我慢ができるようになったのです。イヤミス閾値超えるだろ。うん。法螺田も改心とかは特にしてないようで何より。

 

姉か。てっきり母親か何かかと。姉と妹両方が消えたというのは気になりますね。本当に「消したい」のは誰なのか?

 

……まぁ、生きてはいる……と思うが。……生きては……。

 

まぁ何に対しても「わざとらしい」というか、オーバーリアクションな人はいますのでそれだけで邪推するには良く無いというのはそれはそうなんだが、久遠くんの場合はね、そういう事なのでね。

 

四木さんも良いキャラしとるよなぁ。

 

ロシア寿司。ヴァローナさんは確か捕まってしまったんだったか。

 

黄巾賊も廃れたか。まぁ元々ダラーズ対策に無理やり復活させたような形ではあったので今も元気と言われたらそれはそれで困るが。

 

泉井さん粟楠会に?……あの人洒落にならないベクトルの強さだから怖いのよな……。……いや「泉井さんより強いキャラ」はいくらでも居るんだが、なんというか、生々しい。

 

屍龍、嬰麗貝(エイ・リーベイ)……嬰?麗?……ふぅん。

 

やっちゃったぜ。

 

イラついた原因はアフィリエイト記事の内容だけ……なのだろうか。「何か」感じ取ったのでは無いだろうか。リラ・テイルトゥース・在野……一体何者なんだ……。

 

無灯火運転は注意するように言われてましたねそういえば。周囲の人が危ないからね。

 

……これ、わざとか?だとすれば気合い入ってるなぁ。加減間違えるとマジで死ぬのに。

 

まぁ缶飲料(中身入り)全力投球は確かに人が死んでもおかしくない。

 

リラ・テイルトゥース・在野が情報を積極的に求めている……。今までは誰かのをまとめるばかりだったのに……多分静雄関連では割とあること。多分だけれど。

 

「語尾はニャンがよろしいかと」……お元気そうでなにより。あれ、貴女ハリウッドの罪を……。……まぁただのファンサービスかもだし。

 

嬰麗貝と法螺田がアップを始めました。

 

後で何かやらかすのはわかっているけれども、法螺田の事は徹底的に舐めていきましょう。そっちの方が面白いから。びっくりしたり手のひらを返したり返さなかったりしろ。

 

わざとだったか。

 

九十九屋さん。多分人間ではありませんし本編に直接登場したりもしないのだろう。

 

セルティお帰り。なんでよりによって今帰ってきちゃうかね。四木さんもお疲れさまです。

 

久遠くんはそういうスタイルか。成田作品だと割と珍しい方かな?

 

園原堂。そして図書委員長。

 

極めて理想的な「前作主人公」ムーブだと言える。彼が本当に前作主人公だったかは、割と意見の分かれるところだろうが。

 

んー、読了は、したが。事件としてはまだ全然途中というか、あんまり区切りが良くないので、このまま2巻へ行ってしまおう。

祝・累計アクセス30000突破!イケタライク振り返り+心機一転するとかしないとか



 

2023年9月29日に累計アクセスが30000を超えました!

 

 

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2000アクセスを超えたのが去年の9月末(厳密にはその少し前ですが)なので、まぁ大体1年と言うところですね。1年で10000アクセス……。皆様ありがとうございます。

 

で、今までの累計アクセス記事と同様に、前回からの記事などを振り返って行こうと思うのですが……うーん……今年あんまり更新してねえな!

 

あんまり更新していないと言うと語弊があるが……まぁ良いや、ちょっとずつ進めていきましょう。

 

それでは今年の活動振り返りだ。

 

#成田ワンドロあれこれ

 

……今年はすっかり「成田良悟のファンブログ」と化してしまったな……。

 

いや別にそれが嫌だと言う事でも無いし、なんなら本望ではあるのですが。以前から別に隠していたわけでもなし。今後の企画にも顔を出そうと思います。

 

このブログは「成田良悟のファン(がやっている)ブログ」だよ。そこは間違いないです。

 

そこは間違いないのですが、最近「普通の記事」を全然出せていない事には若干の危機感を覚えなくもないですね。成田良悟先生以外の事に全く触れないというわけではない……そういうブログです。

 

では具体的にどうするのか、という点についてはちょっと考えておきましょう。というわけで各成田ワンドロ記事の振り返りだ。活動の振り返りをするうえで外せないというのはまず間違いないし。

 

 

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キャラクター「グラハム・スペクター」、「ラッド・ルッソ」、「クレア・スタンフィールド」について。

 

候補は他にも色々居た。ラズ・スミス(ガンマイスター・スミス)とか最後まで迷っていた。

 

会話というものは一人で出来るものではなく、二人以上を必要とする共同作業である。つまり何が言いたいかというと、こいつら同士が会話すると相乗作用でどんどん酷い事になっていくのですねぇ。奇しくも活動範囲が1930年代で被っているし……実際シリーズ最新刊の1935年でこいつらそろい踏みですしね。

 

ちなみにその現場にはスミスの旦那も居るし、あと詩人さんも居る。アイザックとミリアはちょっと現場から離れ気味…なのがせめてもの救いだろうか。話がややこしいヤツ勢ぞろいじゃないか。

 

……方向性が違うから比較は難しいが、一番「ややこしい」のはグラハム・スペクターになるのかなと思う。記事でも少し書いたが。

 

「この状況ならこういう事を言いたいだろうが、それをどういう言葉にするのか」ではなく、「まず何を言いたいか」から考えなくてはいけないから。

 

ラッドは一番重要な部分の判断基準は明快に示されているし、クレアは……言ってしまえば「ものすごく自分に自信がある人」なので、まぁ何を言いたいかは…あくまで、あくまで彼らの中では比較的、わかりやすいといえる。

 

他にも色々楽しくおかしな人たちがいるので、貴方の好みもみつかるでしょう。ぜひぜひ面白く読んでいただければ幸いです!

 

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キャラクター「キャスター(偽陣営)」について。

 

いやぁ、特番アニメ良かったですねぇ。

 

キャスター絡みのところでいくと「女を呼んでくれ!」の後の流れがちょっと変わっていましたか。クリーンな感じになっていた。原作での俗っぽい兄ちゃんなデュマも好きでしたがこれはこれであり。大概なんでもありですがね。メディアミックスというのは色々あるのだ。

 

原作の話をすると……うーん、まぁ「最後まで残る」はかなり難しそうだ。「風車に挑め」の回数制限がかなりキツい。「良い感じに散る」は出来そうだけれども。

 

マスターの署長の目的にはまず「オーロラ堕とし」の阻止が現状第一になるのかなと思いますが、そうなるとどうすれば良いんだ……あっちはもう倒したから、そうなると、次はこっちか……ああ、でもアレだ、衛星落としてくるやつもいるんだった。署長がどっちを優先するかですね……優先した方で回数制限使い切って、そのまま散る感じかな、と思いますが、どうなるか。

 

最後まで良い空気を吸えるのか。シェイクスピアは良い感じに散っていった。

 

ああいう散り際は良いですね。俺も聖杯戦争で散る際はああしたい。

 

キラキラシュイーンからの2週間後にピックアップ。クリアしてない人からちょっと文句言われる。風物詩。

 

 

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作品「4巻」「7巻」「3巻」について。

 

後半はどんどんこう、勢力争いであるとかダラーズという組織自体の変質であるとかの話が複雑になっていって…多分当時の俺が読みこめていない部分もあるだろう。当時のネットの雰囲気というか、そういう部分も絡んでくる話だから、今読み返しても当時の空気感までは味わえないのが難点だが。

 

……今のTwitter……「X」がダラーズの主戦場だったら、まるきり話のスジが変わってきてしまうだろうな、とかそういう事は思いますね。

 

いやだぜ青い認証バッジつけまくってインプレを稼ぎまくる集団と化した末期ダラーズ。コバンザメしかいないブルースクウェア。青(バッジ)の広場。

 

マジメに今のインターネットでダラーズ規模の集団を従えてどうこうする話っていうとアフィリエイト……金稼ぎみたいなものとはどうしても切り離せなくなってしまうし、そうなると例えば帝人くんがダラーズでマーケティングを成功させてFIREみたいな完全に別ジャンルの話になってしまうから、ああいう形でダラーズを書けたのはマジで当時だけかもしれませんね。それはそれで面白そうではあるが。

 

SHはまだ読めていないのですが、続編としてどうなるのか、その内読んでみようと思います。……あれも出版当時の空気感が今とはかなり離れてしまった感があるな。

 

インターネットはどうしたってネー。1年……半年ちょっと目を離すともう別物になってるとかザラなのでな。

 

 

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キャラクター「怪人ソリティア」について。

 

アニメ2期も始まりましたね。監督が交代した影響がどこにどういう風にどこまで出るか……やや不安ではありますが楽しみです。

 

ソリティアのテンションが上がりまくって大変な事になる最終決戦はやってくれるとは思うんだが、それを「ああ、コレを見たらこのおじさんは大変な事になっちゃうな」という説得力を持たせられるか……不安でもあり楽しみでもあり。

 

原作の話(と言っても俺は単行本で追ってるのでリアタイ勢とはまた少し違いますが)をするとちょっとソリティアの出番は最近は控えめかな?

 

ただ小説で出ずっぱりというか主役になってるので、バランスは取れているのでしょうが。リドルリドルが女性だとは思わなんだ。

 

新たな面白キャラの【遊戯三昧】【秋葉原の魔人】カタシロさんも登場だ。この2人が話すシーンとかは是非早く読んでみたいですね。

 

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「作品」に軽く触れながらキャラクター「カナデ」と「イルヴァ」について。

 

サメは良く成田作品も良いのでこの作品はとても良いのだった。

 

続編は……出るんですかね?

 

「アレ」はどうなるんだろうか。「出ません。最後のアレは、ああいう芸です」と言われたら「そっスか」で終わるけれども。……あんまよく知らないけど「月姫2」とか発表当時はマジでそういう芸だったのでは、という気はしている。DDD3巻はどうなんですか?

 

この辺り深堀りすると色々なものに飛び火していきそうだから、やめようか。

 

イルヴァさんのキャラデザは成田作品の中でも上位の刺さり具合かもしれぬ……腹筋が良いんですよ、腹筋が……。ああいう「予告」は本編とは全然違うってのもある種のあるあるなので、例えば「あの2人が今度は共闘!」みたいな路線でも全然良いのよ。

 

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「作品」と「宵闇クロハ」「室川虹介」について。この2人がどうこうっていう話は、つまりそのまま「作品」についてどうこうという話なのかもしれませんが。

 

1巻だけでも完結しているし、全部読んでも5巻だし、入門にはとりあえずこれで良いのでは、と思います。小説の方が早く読めるって人は上のシャークロアでも……なんだかんだ昔の作品で入ると今と文体の雰囲気違ったりもするし。クロ虹言うほど最近でもありませんが……まぁでも比較的、比較的。

 

記事でちょっと話した「転換点」……それにも絡んでくるホクトさんの話とかしましょうか。頼れる上司系の死神である。顔も良い。仕事も適度に息をぬきながら、しかしそこそこ真面目にやっている。そして、顔も良い。

 

死神連中の皆さんは死神ではあるんですが、積極的に人を殺そうとしたりはしないし、そういう奴には「やめてほしいなぁ」っていうし、職場の雰囲気は良い。しかしまぁやらかすヤツというのはどこにでもいるのです。なぁ、ミナミちゃん!

 

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キャラクター「砂原潤」「麗蕾」「シャーロット・リバプール」について。橋ヒロインズ。

 

触れられなかった人選だとマッピング少女の夕海ちゃんとか剣客護衛のナズナさんとかぶるぶる電波のケリーさんとか魔女のイーリーとかも居る。今回の人選は完全に「趣味」であるなぁ。どのキャラももちろん魅力的です。

 

続編……例えば仮題「5656!2」とかも楽しみにしているんですが、確か年代追いついちゃったのよなぁ。2020年……気にする必要があるかないかで言えばないとは思うのですけれども……。

 

銀河倒した後のボスキャラどうすんだよ、という話にもなるか。残党自体はいくらでも出せる余地はあるんですが……「葛原三部作」と比較すると葛原さんの出番が控えめになるのかな。葛原さんの敵、がメイン級で無くなるというか……それはそれでもったいない気もするけれど。

 

まぁ、気長に待ちます。

 

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主要登場人物全体と作品について軽く。一番「広く浅い」感じの記事になったと思う。これはこれで良い経験だった。

 

厳密に言えばワンドロなのかだいぶ怪しい部分はある。事前準備の記事とかあったし……まぁでもそれを言い出してしまうと全部の記事怪しいですからね。一応事前の準備は台詞の引用準備したり「何を書くか」の設計図で留めている……つもりではある。一応事前制作も認められているタイプのワンドロなのでなんもルール違反とかではないのですが。                                  

 

今回「成田作品ワンドロ」をやるにあたって初めて見た作品である。なかなか3次元の皆様がわぁきゃあやるドラマ見ないので、そういう意味でも新鮮な経験だった。ワウワー会の由来がWOWOWから来ている事に気づいたのは、見終わって暫くしてからの事でした。粟楠会の芸風ですね。

 

 

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ヴぁんぷ!とくに単巻「5巻」の登場人物・物語について徒然と。

 

越佐大橋が「とりあえず一区切り」はついている事を考えると、最も長く続刊を待ち続けている作品……になるだろうか。針山さん3巻の方が前に出ているか。針山さんは短編集なのでこういう時の扱いが難しいぜ。明らかに物語の途中で止まっているもの、としては……これが最長か。

 

まぁ大人しく気長に待ちますがね。待て。

 

やらねえけど直リプで「デュラの続きはまだか」「バッカーノ!の続きはまだか」とか聞いている人を見ると成田先生が再三言うように出版というものは先生が原稿を書けばそれがすぐに本になるというわけではないのだという話をした後に「後順番的にはこっちが先やぞ」と言いたくなる日は、まぁ、ある。やらんけどな。

 

問い合わせるなと公式ではない俺が言うのも「自治」みたいになるから言わんけど言いたくなる日はありますね。言わんけどな。

 

 

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作品全体について広く浅く。キャラ的にはトロマさんとジグ、アリスとMr.スライスについて。

 

打ち切り漫画、では、あるのですが。そこを誤魔化そうという気持ちは、もはやあんまりないのですが。……まぁ、一通りの伏線みたいなものは回収しているので、あんまり「尻切れトンボ感」みたいなものは無いし……一つくらい「商業的には成功しなかった作品」を推してみる、そういう経験も人生には必要なものだと思いますぜ。

 

んー……導入でW主人公みたいなものを期待していた人たちにとっては、「ジグが主人公ではない」と原作者が思ってつくる物語がちょっとズレた印象を与えていたのかな、とか。「W主人公ではない」という前提の割にウェイビス戦で「ジャンプらしさ」という観点から結局共闘になってしまって、「ジグ主人公じゃない派」の人にとっても「え?主人公なの?どっちなの?」と思われてしまい、ブレちゃったのかな、とか。色々思う所はある。

 

まぁでも結局外野から素人が何を言ったところで現場でプロがそう判断したのなら基本的にはそっちの方が良いに決まっているのでねぇ。俺の言う通りにしていれば打ち切られなかったとか、そんな事を言う気は全くない。これはマジでない。そもそも思っていない。

 

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短編、「としれじぇ」「37564人目の悲劇」「なよたけの姫君は伝奇パンダの夢をみるか」について。あと1、2巻のラストエピソードをチラっと。

 

1巻からの選出がねぇ、かなり迷ったんですよね。銀島サマーちゃん登場の「魔法少女893号」だとか、珍しくバッドエンド(この短編だけならば)の「拝啓、光の勇者様」……そしてそれらを踏まえた上での「奇跡の中心、針山さん」と名作揃いなので。最終的には本当にダイス振って選んだんじゃなかったかな。どの作品が出ても困らないならそういう事をする場合もある。

 

短編集だから成田作品をとりあえず1冊、というならこれから読み始めるのはアリかなぁ、とは思うのですが……何分昔の作品だからなぁ。これを読んで今の最新作に即座に行けるか、というと若干怪しいんじゃないか、みたいな気持ちもあるし、あと単純に「針山さん」にハマって「新作が読みたい!」となったら、その時はもう「俺も」と返すしかなくなってしまうし……。難しいね。

 

「無関係の作品・要素をまとめる手腕」を知りたい!という方には勧められるか。

 

 

読書メモログあれこれ

 

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今年成田作品以外で更新していた記事の一部。読書中にTwitter……ああ、今ではXでしたね!……Twitterで良いや!Twitterでああだこうだと言って、それに肉付けをする……そういう形式の記事ですね。

 

簡単に書けるわりにその読書の際のリアルタイムな情感などを記録出来て可能性を感じていたのだが……Twitterくんの仕様変更の煽りを受けて、埋め込みが面倒になってしまった。一応なんかコード?とかを使えばできなくはないらしいんですが、アプリで動かすのが面倒だとどうもな。出先で動かせねえとな。

 

この形式で感想書いたやつとかまだちょっと残ってるんですけどどういうタイミングで放出するか悩みどころですね。割と「タイミングを逃す」というのは簡単に発生してしまう。趣味でやってるブログでさえだ。気にしすぎのような気もするけれども。

 

来年は「月1で成田良悟の作品の感想の記事を更新するブログ」でなくなるのは確かなので……普通に読書の感想が増える?と?良いですね?

 

ブログをやるのか人生をやるのか、それが問題だ。

両立しなさいよ。ですねぇ。

 

 

 

年末年始の挨拶

 

……そんな記事を11月からあっためていたら今日になってしまった。

 

まぁ「成田作品ワンドロ」の振り返りがメインになる事は解っていて、そうなると更新日の関係で10月と11月と12月の記事を振り返ることが出来なくなってしまうのはどうなんだみたいな気持ちもあったので、年末年始の公開はある程度選択肢に入れてはいたけれども。

 

2023年はお世話になりました。

2024年もよろしくお願いします。

 

これからも来れたら来てください。

 

Twitterはてなブログが非表示にされてしまうのはいつの日になるのだろうか……。

#成田作品ワンドロ 「世界の中心、針山さん」 俺好みの短編3選

今回の成田作品ワンドロ、世界の中心、針山さんは短編集だ。

 

短編集は、読みやすい。良いですね。

 

そんなわけで今日はその短編集の中から1巻1つずつ、俺の好きな物を選んでいこうと思います。本当にまっさらな気分で読みたいという方は、ネタバレ注意です。作品のオチとかには触れないつもりですけれどもね。

 

 

 

 

 

 

 

としれじぇ

 

 

1巻に収録。ジャンル、「都市伝説」。

 

都市伝説、ベッドの下の斧男。部屋に潜む殺人鬼。気づいた少女はなんとか少年と一緒に部屋から出ようとするけれど、なぜだかうまくいかなくて……少年少女、そして斧男に纏わる悲喜劇。人の心を動かすものは、「笑える悲劇」と「泣ける喜劇」よ。

 

「針山さん」は何でもありの短編集なのですが、その「1話」として実に理想的な話だったと思います。基本的にはドタバタコメディだ。ただしヤクザが出てくるし血が流れるし家はちょっと焼ける。為してそんな事になってしまったのやら。

 

Aside「斧男の悲劇」とBside「斧男の喜劇」から構成される2本立て……2つを繋げて読みましょう。一応悲劇は悲劇だけ、喜劇は喜劇だけで、終盤以外は成立するようになっているけれども。

 

針山さんの他の話にも登場する「都市伝説カップル」はまぁなんというか普通にカップルしていて良い……もしかして成田作品で最も「普通のカップル」は彼ら彼女らになるのだろうか?男女どちらにも名前がついていて、短編とはいえ1つの話で主役級の活躍を貰っている、という縛りなら可能性はあるか。

 

普通のカップルも家燃やしたりすることはありますよね!多分!

 

あとはBsideで「喜劇」を味わう事になる「彼」とか好みですね。なんというか……等身大のしょうもなさがある。そんな等身大のしょうもなさでしょうもない事をしようとしたら、まぁあんな事になっちまったわけですがね。開幕から明らかに自棄になっていて、はた目から見ている分には面白い。はた目から見ている分にはね。

 

お前単騎でスターリン超える気なの?収容所に送った人数をざっと調べたら1800万人とか出てきたぞ。

 

あと本当にどうでもいいんですが「多摩川のアザラシ」についての記述があって、そんなの居たなと思い出したり。結局どうなったんでしたっけ。帰ったのか?

 

 

 

37564人目の悲劇

 

 

2巻に収録。ジャンル、「雑魚戦闘員」。

 

ヒーローに容易く倒されて、販促の役にもたちゃしない賑やかし。そんな雑魚戦闘員の中に、一人だけ紛れ込んだ最強戦闘員……No.37564。巨大ロボすら指一本で討ち倒す、販促の役にもたちゃしない雑魚(最強)戦闘員は、果たして何を思うのか。

 

ナリタバース全作品最強ランキング、不動の1位、堂々のTier1。No.37564。場合によってはちょっと時間はかかるけれども、どんな相手も攻略するぞ。ぶっちゃけ「現段階」のスペックだとしてもブン殴ると大体沈むぞ。

 

倒すのに特殊なフラグ立てないといけないケースがちょっと面倒なんですよね。力業で解決できるならしてしまうし、正直「老い」みたいな概念からも無敵なので、最悪寿命勝ちを狙えばいけますが。

 

最強キャラなんですけれども、「周囲の人々」は無敵じゃない……だから色々苦悩もあるのです。価値観というか精神的には気のいい兄ちゃんなんですけれどもね。

 

ハナカマキリ怪人のシルクさんが可愛い。

秘密組織クロック総統、ワン・デイ・タイラント、時平有紀くんも可愛い。

 

37564さんの素顔はチラっとしかうつらねえのよなぁ。

 

 

 

なよ竹の姫君は伝奇パンダの夢を見るか

 

 

3巻に収録。ジャンル「御伽噺」。前後編。

 

疑りぶかい少年が出会ったのは、言ってしまえば「かぐや姫」と、あとパンダ。出会ったってのは誤解を招く表現だった。パンダは前から知り合いだった。そんな少年少女のボーイ・ミーツ・ガール!少年もただの少年じゃなくて忍者の末裔だったり、あと某国の陰謀とか絡むけれども、そんな事よりボーイ・ミーツ・ガールだ。青春だね!

 

お話の初めは2358年の銀河系から始まりますが、「むかしむかし」の話……つまりは現代(2010年代ですけどね!)になるのでご安心だ。忍者の末裔、霊雪人(みたまゆきひと)とかぐや姫のカグヤ……その出会いや関係の進展も良いんですけれども、俺がこの話で一番好きなのはフロスト主任です。なんなら針山さんキャラの中で一番好きかもしれんね。

 

チンピラ然としていて実際チンピラみたいな奴だが、それでも……まぁ言ってしまえばアメリカの「機関」でそこそこの立場を得ている人物だ。文句をぶうぶう言いながら、長期戦が必要ならその構えを取り、搦手を使う事もまた辞さない。その職務に対する「覚悟」は、己の目を一時的にとはいえ潰す事を即断させるほどである。いや、文句はぶうぶう言うんだけれども。多分こう書いて想定する2倍くらいの量ぶうぶう言うんだけれども。

 

黒服の話とかにも出てくるし今後も出てくる予定自体はあるようだから、また彼の文句を聞きたいです。そこそこ優秀な人なのは確かなのだが、左遷先みたいな扱い受けてるのもまた確かなのだよな……。部下の人たちは身体に気を付けてね!

 

カグヤちゃん(っぽいキャラ)は実は1巻の表紙にいたりします。この辺りは後書きで。麗蕾族……!

 

そのほか

 

もちろんそのほかの作品も名作揃い。どれか1つは刺さる作品があるでしょう。特に1巻・2巻の「それぞれの短編すべてを繋げた作品」……1巻「奇跡の中心、針山さん(ジャンル:メドレー)」と2巻「柏木クロスの真っ赤な死(ジャンル:戦隊ヒーロー)」は珠玉の一品。ぜひとも読んでいただきたい……!

 

ここで紹介するべきだったのかもしれないが、「この短編からこういう要素を抜いて」「ここはこの作品がもとになっていて」とあちらこちらに飛ぶので、実際読んでいただくのが一番手っ取り早いのです……!

 

多分後悔はしませんぜ!

 

「物語の繋がり具合」なら「奇跡の中心、針山さん」、「キャラクターの魅力」なら「柏木クロスの真っ赤な死」ですかね……!

#成田作品ワンドロ 「ステルス交境曲」を読み返しやっぱり好きな部分は多いんだよなという気分になる

 

……俺は好きですよ。

 

という事で今月のワンドロはステルス交境曲です。

 

この作品について語るのはやや難しいというか、少しばかりデリケートな問題がある作品でしてね……。週刊少年ジャンプ成田良悟先生が原作を務め、天野洋一先生が作画で連載をしていた作品なのですが……。……まぁ、早い話、打ち切りになってしまったのです。

 

これについては単行本の話の間に含まれる単話解説であったり、あるいはキャラクター紹介のページだったりに「もう少し続けばこうなる予定だった」、「こうなる案もあったが編集会議で変更になった」、等細かに書かれているから……別に隠しているわけでもありませんので、言ってしまいましょう。

 

何ならキャラ紹介ページ、「名前だけ出てきた奴」とか、「小さく後ろ姿だけ描かれてた奴」とか、「……お前は本当にどこにも出ていないんじゃないか?みたいな奴」とかも含めて色々居ますのでね……。彼らの活躍を書けなかったのはさぞ無念だっただろう、という気分にはなってしまう。

 

……ここでジャンプの「アンケート至上主義」であるとか「短期打ち切り」であるとかの功罪や私見についてああだこうだというと長くなるし「ステルス交境曲」とはまた少し逸れた話になってしまうのでやりませんが、「本来話としてはもう少し続く話だった」のを、「でも、そうはならなかった」と語るのはどこか寂しいモノではあります。

 

……まぁ、「だからここでこの話はおしまい」なのかと言われたらそうでは無くて、この作品を経て「クロハと虹介」であるとか、あるいは「デッドマウント・デスプレイ」であるとかの漫画作品につながっているのも確かですし、何よりその計画外の終わりでさえも、締めるべき箇所はしっかりと締めている、その「終わり方」はかなり好きな部類なので、語っていこうと思います。

 

別れは寂しいが、それでも仕事は続くのさ。

さあ仕事を始めましょう。

 

〈物語〉

 

……とはいえ「終わり方」についてああだこうだと言ってしまうとかなりの部分で「ネタバレ」になってしまうのが辛いところでありますが。

 

……今から単行本で読むならば……「主人公はあくまでも『彼(A)』である」「故に『彼(B)』は主人公ではない」というのは、まぁ……言ってしまっても良いだろうか……?

 

……言おう!どうせ合間の解説で再三言われるしな!

 

エルフやドワーフなど、様々な種族が集まる大都会・神防町。この街でトップの業績を誇る警備会社V&Vには、とりわけ際立つ存在が。彼の名は藪雨トロマ、空気を読まないマニュアル人間にして…、透明人間!?

(ステルス交境曲 1巻 カバー裏より引用)

 

主人公の名は藪雨トロマ。

 

透明人間かつマニュアル人間の彼は、ある日とある少年に護衛を依頼される。少年の名は、雲沼ジグ。

 

敵意や害意、あらゆる攻撃に反応し、自動で反撃してしまう「倍返しの呪い」を掛けられたジグは、「解呪師までの道中、自分から周囲の人を護衛してほしい」という奇妙な依頼をきっかけにして2人は出会い、さまざまな種族が共存する神防町様々な事件に巻き込まれていく事になる……というのが、ジャンプで連載していた2話からの大体のあらすじです。

 

1話はなんかジャンプ派生雑誌の読み切りに載ってたんじゃなかったかな。時系列的には連載の前日譚にあたり、その上で連載本編にもちょっと絡んでくるので、これが「1話」なのは間違いないのですが。

 

様々な種族、というのは本当に様々でしてざっと主要登場人物を挙げていくと透明人間、吸血鬼、人狼とエルフのハーフ、忍者(人間で良いのかな?)、ゴブリン、人魚、そして竜……様々な登場人物がわぁきゃあと楽しく大騒ぎします。

 

とはいえ主人公のトロマさんは人格面についての語るべき部分が何もなく、ジグ君はもうなんかあんまり細かい事をいうと本当にそういう事になっちゃうから、語るには困る人たちなのですが。……そういう所でわかりにくい作品ではあったのかなぁ……。

 

藪雨トロマ、透明人間。夢も目標も信念も何もなく、ただ「顧客を守る」という警備会社「V&V」の就業規則・理念を純粋に守るだけのマニュアル人間。彼がジグをはじめとする様々な事件をきっかけに、どう成長していくのが本作の見どころ……いや、実際3巻のうちでしっかりと、「変わり始める」ところまではしっかり行くので……願わくばもっとしっかり、「こう変わった!」というのが見たいというのは素直な気持ちとしてはありますが!

 

主要登場人物の中では「虹神アリス」が好きでしょうか。1話から登場している吸血鬼で、その役割については色々難しい部分はあるんですが、まぁ基本的にはトロマの同僚、V&Vの社員の1人、という事で良いでしょう。1話で色々あった後、V&Vに入社した彼女は、トロマの後輩の1人として今日も護衛の任務を頑張るのです。

 

営業成績は速攻でトロマを抜きました。

まぁ……営業の面で行くとトロマさん色々デバフあるし……。

 

戦闘時とか感情が昂った際に、意図的に人格を切り替えるタイプの娘でして、そのどちらもがキャラとして成立しているうえにその『切り替え』のギャップで良い感じのキャラクターです。どちらが好きかは各々好みがあるでしょうし……、まぁ、好きにも色々ありますよね。

 

<終盤>

 

というわけで2巻の最終話(13幕)から3巻にかけて、物語はついに終盤へ。

 

現れるのは本作随一で俺が「好み」のキャラクター、大資産家のスライスさんです。

 

世界で二番目の大富豪。悪の組織のスポンサー。当初はもっと小物然としたキャラクターだったところで、天野先生の画によって強化されたのだとか……つまりは麗蕾族である。

 

とある事情により虹神アリスを狙う彼は、果たして何を目的に神防町を訪れたのか。

そして明かされる、雲沼ジグの「秘密」とは。

 

……最終盤においては、間違いなく彼を抜きにして語る事はできないほどの名キャラクターでした。なんであのノリで出てきて本当に最終的にはうっすら町の味方側に立っているんだあなたは。

 

……読み返して改めて思ったけれども、別にアリスちゃんを狙う理由も、言うほど理不尽ではないからねぇ……。本人が直接来てくれる分だけまだ対処のやり様があるというか、これ普通に司法・行政面から責められたらアリスちゃん何も弁解できないのでは……。

 

確かに明らかにやりすぎな面はあるけれども、構図としては強盗が「アイツの家マジでヤバいんですよデスゲームとか開催してて危なかったから盗るもん盗ってとっとと逃げてきたわ」とか言ってるようなもんというか……マジでそれというか……あとアリスちゃんその能力使うとき絶対周囲の金相場の事とか考えてないよね?割とその能力使うとき神経使わないとダメなやつだぞ?とか、色々踏まえると「まぁ割と厳しめに一言いいたくなるのは解る」と、そんな感じの塩梅のところに落ち着く、変わったタイプの人でした。

 

どちらかと言えば悪い人なのは間違いないですけれどもね。成田作品の「大富豪」は敵に回したらダメ。ベリアム上院議員とかでも十分ヤバい。……そう考えると、まだ穏当なほうなのか?意外と話が通じる方ではあるし……油断したらダメなんですけれども、とりあえず金のやり取りは公正な人です。

 

あとはラスボスというか、院長先生のトドメとなったのが、ジャーキングイカという、本当に院長先生からしてみれば「誰?」という人選だったのも、物語の幅というか、そういうのを感じさせて個人的には好きなポイントですね。

 

目立たなかったかもしれないが、それでもお前の被害者で、そしてただの「やられ役」ではないんだという、ある種の群像劇としてのしっかりとしたメッセージになっていたのかな、と思う。

 

そしてジグ君……これについては、まぁよく「ジャンプ」でこの味で終わらせることができたなと思う程度にはビターな味わいとなっているわけですが……それも含めて珍しい味わいで、良いと思います。再会の目も、なくはないらしいですし。

 

仕事をしていれば、またいつかは会えましょう。

 

あとはまぁ作者公認最強キャラ枠がスリ師なのに「戌井から財布をスった島のスリ師」を思い出したり、3巻のラストで「棺原ラディ」と思しき文字列が出てきてたり、「そもそもこの『異世界』と『日本』の関係ってもしかして……」とか色々「他の成田作品」を知っていればより楽しめる部分はあるので、まだ読んでいない方はぜひどうぞ!